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見えない壁を溶かしていく会社

こんにちは、奥澤高広です。
結論から言うと、新年に書いた「やりたいこと③農福連携の一歩先」を体現する会社を設立しました!
その名も株式会社クロニクル

クロニクルとは…?

クロニクルとは、「年代記」「年代順に記録にとどめる」といった意味の単語ですが、「社会を変えていく、人が変わっていく成長の軌跡」を残していきたいという願いを込めています。

見えない壁を溶かしていく

事業内容としては
「障がい福祉施設の運営」と「障がい福祉連携事業の創出」
であり、
従来の福祉のイメージを塗り替えて、
障がい者と健常者の間にある「見えない壁」を溶かしていく
というミッションを掲げ、
障がいがあってもなくても、
誰もが自分らしく幸せに暮らしていける超福祉の社会
というビジョンを描いています。

今すでに始めている農福連携事業はもとより、障がいのある方も無い方も一緒になって畑作業をしながら、ダイバーシティを体感していく研修事業や、スポーツチームと連携したQOL(生活の質)向上への取り組みなどを構想しています。

「どうせ分からない」を変えていく

きっかけは市長選挙のときでした。障がい福祉の向上を訴えていると、当事者家族の方が近づいてきて、こう言いました。
「あなたには分からないでしょ。」

別の場所では、とある経営者がこう言いました。
「私の家族にも会社にも障がい者はいないから、分からないよ。」

言われた当時は、哀しいというか寂しいというか、なんとも消化できない嫌な感覚だけが残っていたのですが、落選後の一年間、障がい福祉の現場で働く中で、
障がいのある方(とその家族)と障がいの無い方の間にある
「分からない」という感覚こそが、両者を隔てる見えない壁

であり、
この見えない壁を溶かして、
誰もが自分らしく過ごせる社会へと自然と近づいていく

そんな取り組みをしていこうと思ったわけです。

事業パートナー募集中!

この取り組みを一緒に取り組んでくださる中心となるのは、
グループホームやショートステイ、生活介護事業を行っている
一般社団法人ディスカバリーの皆さんです。
想いばかりが先行してしまう私の足りない部分を補ってくださる大切なパートナー企業です。

今後は、従来の福祉の発想にとらわれずに、業種を問わず、障がいのある方も無い方も一緒に過ごす中で、両者にとってメリットのあるhappy-happyな関係を創造していく予定です。
「福祉」とは、一方通行の公的な支援をイメージする方も多いと思いますが、双方が幸せになるパートナー関係こそが私の目指す「福祉」です。

障がい者のことは「分からない」けど「分かりたい」という方や「見えない壁を溶かしていく」ことにご興味のある方がいらっしゃれば、ご連絡ください!


皆さんからサポートいただけると、「自分の経験が社会に役立ったのかな」と「書いてよかったな」と実感することができます。いつも、ありがとうございます!