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「広げる」「高める」「深める」という3つのベクトル、内省的実践家のススメ

最近聞いて、とても興味深かったのは、成長には、「広げる」「高める」「深める」の3つのベクトルがあるという話です。

その中で、「深める」というベクトルが、ごっそり抜けいている人が多い・・(自分も耳が痛い・・)

そこで、大事になってくるのは、自分自身が実践していることを、他者との対話やフィードバックなどを経て内省して深めていく、「内省的実践家」としてのスタンスです。


例えば、自分自身の短いキャリアを考えても、WEBマーケティングでいうSEOからキャリアをスタートして、4年取り組みました。

4年取り組む中で、自分自身言語化してない部分も含めて、「SEOの重心」というか、「SEOとは?」という回答が、アップデートされてきているとも感じています。

そういった形で、定義を自分の中で磨き続けられるかどうか?、そしてそのスキルの中で、自分自身が具体的にどの部分に関しては、クレイジーな才能を見せているのか?という観点の探究がとても大事だと感じています。

※この点に関しては、自分自身のwant toは「(情報を)網羅する」という部分にあり、SEOのプロセスでいくと、サイトの対象ユーザーを定め、そのユーザーが検索するであろうキーワードを想像し、そのキーワードを漏れなく洗い出す。そして、そのキーワードの意図を想像し、その意図に対して必要な情報とは何か?を特定する、その特定した情報は、誰が書くのが適切か?を考える、具体的にそれを書いた後に、どのようにそのページの価値をGoogleに早く、正しく伝えるのか?の調整、その結果を、順位測定という形でモニタリングという形で、ざっくりいうと、プロセスが分けられると感じています。これは、コンテンツマーケティング寄りの話になってしまいましたが、それ以外の内部施策という意味で言うと、品質ガイドラインで重要視されているポイント(YMYLやE-A-Tなど)と照らし合わせて、現状の内容とギャップが生じている部分を発見し、改善案を出すというもの。

おそらく、自分自身が強いのは、「ユーザーが検索するであろうキーワードを想像し、そのキーワードを漏れなく洗い出す」、「検索キーワードの意図に対して必要な情報とは何か?を洗い出す」、「品質ガイドラインで重要視されているポイント(YMYLやE-A-Tなど)と照らし合わせて、現状の内容とギャップが生じている部分を発見し、改善案を出す」という部分かと考えています。これは、自分自身のwant to(だと認識している)「(情報を)網羅する」という点ともつながります。

また、今回は、SEOという狭い領域の中での話でしたが、他の領域と接続する部分もあるかもしれないので、その辺はまたまとめようと思います。

一番言いたかったこととしては、自分の中で怠りがちな「深める」ということについて、want toの方向性が広げるに近いこともあるのだけど、広げて深めるを怠ることのデメリットもしっかり見ていき、深めるを実行していこう、という話でした。


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