見出し画像

中小企業診断士試験に6ヶ月で独学合格できた戦略のすべて

ストレート合格は5%ほど。
難関国家資格試験の一つ・・・と言ってもいいでしょう。
経営コンサルタント唯一の国家資格、それが中小企業診断士です。

試験は7科目からなる一次試験を突破したものが受けられる二次筆記試験が最大のヤマ場となります。
この試験は模範解答が示されていないこともあり、各予備校が自分たちの知恵を集結させた模範解答を発表します。さらには、受験生から再現解答を集め、それを集計。ランクごとに合否判定を出すというサービスも行われています。しかし、その判定で高い評価を得ても残念ながら合格できなかったという人がいるのも事実です。それゆえ「運ゲー」と称されることもあります。その気持ちはよーーーくわかりますが、そう言ってしまったら、元も子もないでしょう。

合格を目指しているのは何ですか?
唯一の「経営コンサルタント」国家試験です。
経営コンサルタントが「運です」と言っても良いのですか?

結果的に運が必要だったとしても、それを跳ね飛ばしても合格するぐらいの力をつけるべきです。戦略を立てるべきです。試験という相手を分析して、合格するための方法を考え、実行に移すべきです。

私はラジオ局でアナウンサーをしています。
大学は経済学部でしたので経済については多少知識がありますが、財務会計の知識や経営法務に関する知識はほとんどありません。企業経営理論なんて「なにそれ?」という状態でした。

その状況から勉強を始めたのがR3年の5月、1次試験の勉強期間は4ヶ月ちょっとです。試験後に自己採点をした結果、1次試験突破が判明して、そこから急いで2次試験の勉強・・・2次試験の勉強期間は2ヶ月ちょっとでした。

そして合格しました。
短時間・独学・一発合格です。

何年も挑戦している方がいる一方で、短期間で合格できる人もいる。その違いは何だろうかと考えると、やはり戦略の立て方だと思います。

まず「何をするか」戦略を立てると思います。
戦略を立てるために調べます。
「あーこの参考書を使って勉強すると良いのか」「この参考書が合格の定番なのか」「これを何周かして・・・」

そんな戦略の立て方はもう卒業しましょう。

ベースとなるテキストを紹介していた方、
そのテキストの
・何が、どのように良くて
・何が、どのようにダメで
・自分は元々どういう状況で、今後どう時間を使えて
・どんな風に活用していって

試験まで向かっていくのか、そこまで解説していますか?

「このテキストが良い」
そりゃぁ売り物として出版社が自信をもって出しているので、良いのは良いんですよ!ただ、それを自分がどう使っていくかが重要です。「自分は今こういう状況だから、このテキストをこんな風に使って・・・」そこまで戦略を立てることこそが合格に近づく一歩になると思います。

だからSNSで気軽に「こんな勉強が良いですよ」なんてことは僕は言えません。あまりにも無責任に思えるので。一つ紹介するだけでツイッターの140字を何度繰り返せばよいのか・・・。だから全科目、noteに詳細に記しました。一次試験7科目、そして二次筆記試験、僕が合格するまでの戦略を記しています。

合格戦略を立てるために必要な情報源はいったいどういったものなのか。
気軽に情報を入手できる時代だからこそ、気軽に判断してはいけません。どういったものを得て、どう使っていくのか、見極める力、判断する力、そしてどう自分を合格水準まで成長させるかという戦略が必要です。
二次筆記試験では、まさにそのことを聞いていると僕は考えています。

そこまで考えられたら、きっと次は道が開けると信じています。

全科目のnoteがこちらです。

【中小企業診断士二次筆記試験】

【中小企業診断士1次試験】


受験生の方、応援しています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?