おべんとう 10
『お手紙送るね~』
遠くに住んでいる後輩からのラインで、
「インスタで、先輩がアーユルヴェーダ担当してるってなってたので気になったのですが、どんなことしてるんですかー?アーユルヴェーダに興味あるんですー!」
ふむ。
アーユルヴェーダを勉強したこともないから、なんと答えようか・・・。
とにかくラインで答えたら冷たくなっちゃうような気がして、ピンク色の便せんを使ってお手紙を送ることにした。
お手紙を書く、つまり言葉にすることで、私の頭の中もなんとなく整理されたし、かつ相手のことを思った言葉選びが楽しかった。とてもいい時間でした。
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こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
早速、アーユルヴェーダのことを。
アーユルヴェーダはインドの伝統医学で、生きるための知恵。生きるための知恵って他にもいろいろあって、漢方や薬膳もそうだし、宗教や哲学もみーんなそう。自分に何があっているのかやってみなければわからないので、アーユルヴェーダに時間とお金をかけて学んだから、はい明日から死ぬまで健康で豊かな人生が送れますとはならないのよね。ヨガもアーユルヴェーダも、万人に当てはまる万能ツールではありません。私としてはヨガやアーユルヴェーダは、ここ10~20年の"流行り"だと思います。(ちなみにこれからはスピリチュアルブームが来ると思うw)物事の本質を見極めるのに、その流行っているツールを使ってみるのもいいし、もっと違う自分だけの手段や方法を見つけるのもいいと思う。先人たちの知恵はあくまでも、その時代にその場所でその人や社会に適合したものであるから、それがイマ・ココ・ジブンに適合するはずなくて、あるものをアレンジしたり、組み合わせたり、新しく発見したりしていかないと、なんか違ったなぁと思うだろうし、何よりもおもしろくない。だから、何を手段や方法に選んだとしても、自分を生きて、やってみて、味わってみて、聞いてみて、見てみて、感じてみるのが大事だということを忘れずにねー。
それで何を手段にするかだけど、アーユルヴェーダもいいし、漢方なんかの中医学系もいいし(アーユルより日本に近づいてる)、宗教にはまってみるのもいいし(信じる者は救われる的な?)近くに何かの道のカリスマ的なすごい人がいるなら、その人に師事するのもいいよね。でも、せっかく糸紡いでるから、そのへんからヒントが出てきそうだけどなー。
答えや正解はないから、それぞれの場所で一緒に見つけていこうねー。私も毎日"思考"錯誤しててたのしいです。
すてきなおうち、そのうちお邪魔させてねー。
ではでは、どうか健やかに。
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2019/7/18のおべんとうメニュー
●ジャスミンライス
●タンドリーフィッシュ(モウカザメ)
●茄子のみそ炒め
●いんげんの胡麻和え
●枝豆・キドニービーンズ・ひじきのマリネ
●カブの梅酢和え
●いろんな色のプチトマト
【タンドリーフィッシュ】
お魚を漬け込んでおいてオーブンで焼くだけ!
ヨーグルト
ケチャップ
カレー粉
ハーブソルト
ハチミツ
粒マスタード
にんにく
しょうが
ヌクマム
薄口しょうゆ
クミン
ブラウンマスタード
そのほかにもお好みで。
【茄子のみそ炒め】
ふつうの茄子、白い茄子、緑の茄子。
色が違っても、みんな茄子。
味に大差はないけれど、食感はだいぶ違っていたり。
いままで数々の野菜を食べ比べたけれども、茄子がいちばんシュールでした。
野菜の色のこと。
いんげんも緑、黄、紫があるし、カブも白・赤・黄。
プチトマトは赤・緑・黄・オレンジ。
カブの赤とトマトの赤、いんげんの緑とトマトの緑、よくよく見るとまったく別の色。
赤の範囲、緑の範囲は果てしない。
【枝豆・キドニービーンズ・ひじきのマリネ】
枝豆を茹でてそのまま食べるのに飽きたら、たまにはこんな料理もいいなぁと思う。
でもやっぱりなかなかこういったアレンジをするより前に気づいたら食べきってしまっているのが、まさに旬の枝豆。
【先週の卵焼き】
正解は醤油違いでした。
①ヌクマム(いわし)、②イカのいしる
どちらも魚醤🐟
* * *
「伝える」ためのツールもたっくさんある。
ライン、電話、手紙、直接会ってのおしゃべり、絵、音楽・・・
あとはテレパシーね。ふふふ~
次回の記事は7/28(火)頃を予定しています。
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