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【パタゴニアが仕掛けるリジェネラティブ・オーガニック】


昨日、長野県主催の有機農業プラットフォーム勉強会に参加し、パタゴニアの取り組みに感動。ワクワクしました。

※長野県は全国に先駆けて、県が2年程前から有機農業を有機農業プラットフォーム事業で推進しています。

特に「多年生小麦」から作ったビール🍺
収獲以外ほとんど農作業をしなくても小麦が取れるなんてイケてる。
しかもその小麦、ものすごく土中深く根が張って空気中の炭素を土中に取り込める量が多く、温暖化防止に大貢献だとか。

↑画像はパタゴニアHPより引用

地球温暖化は、全ての産業で使われている化石燃料を無くしても、現代の工業的なフードシステムがあり続ける限り「パリ協定」の目標値である1.5℃は達成できないらしい。

それすなわち、
地球人が毎日食べている物の、生産流通過程を大幅に見直すことができなければ僕らはゲームオーバーへの道へ進むことになる。
大量の穀物と水を費やして生産される外国産の牛肉を、安くて美味しいなんて言って食ってる場合ではない。本当に。

そして2019年に経営理念を「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」に変更したパタゴニアは世界中でリジェネラティブ・オーガニック認証制度を仕掛け出しているという話に心が踊った。

リジェネラティブ・オーガニック認証 概要
https://www.patagonia.jp/blog/2017/10/join-us-the-journey-to-regenerative-organic-certification/

有機JASを超えていく、地球環境のためのオーガニックの世界基準が次々に出てきていて、

大地を耕やすことはもはやナンセンスで耕さない農法が進んでくる。

さらにお隣の池田町ではオーガニックタウン宣言をして町の至る所にオーガニックを落とし込むために動き始めた。

世界の、日本の農業の常識が大きく変わろうとしています。
これはマジで面白い。
この時代の変化は見ているだけでも面白いですが、どんなに小さくてもプレイするともっと楽しいでしょう。

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今回半年振りの記事となりました。

同内容を自身のFacebookに投稿したところシェアが多かったので、noteにも投稿してみた次第です。許可や断りなくシェアが広がっていくので、SNSって便利な反面怖いなと正直感じました(^^;

しっかり調べて、正しい情報を発信しなければいけませんね。

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