【プラダーウィリー症候群】特別支援学校への転校に向けて

プラダー・ウィリー症候群の特性は、成長とともに色濃くなってきました。

中学3年になった頃から問題行動が多くなり、特別支援学校への転校に向けて、夏休み明けに教育センターでの検査や学校見学、体験入学をしていました。

本人に「どうする?」と聞くと、「悩んでいる」と。

彼女の口から「悩んでいる」という言葉を聞くのは初めてで、とても可哀想になりました。

「どうして、友達もいる今の学校(区立学校の特別支援学級)で対応してもらえないのだろう」

しかし、しょっちゅう癇癪を起こし、迎えに来てほしいと、学校から連日連絡が来るようになりました。仕方がないのかもしれません。

世の中には、プラダーウィリー症候群の双子を育てるひとり親の方もいらっしゃいます。

娘1人でも途方に暮れる自分は甘いのかな…

理解されない障がい者の居場所は家庭しかないのだろうか。

それを変えたいのに。

わが子のことも救えない。

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