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山に登らない山岳写真

題名:山に登らない山岳写真

はじめに

皆さんお久しぶりです!山岳写真家の髙橋大翔です。

投稿が久しぶりになってしまいました。。。

その間に2人の方にフォローして頂きありがとうございます!!

山に登らない山岳写真

今回のテーマは「山に登らない山岳写真」です。

これはどういうことかというと、いつも私が撮影している下のような山の写真

上のような写真は、いつも私が撮影している写真なのですが、実は。。。

山に登ってないんですよ!!!!

え!?。。。嘘つき。。。と思う方。。

本当なんですよ!!!!!

体について

今まで読んで頂いて、山に登らない???と思った方!事実なんですが、、、

実は私、体の問題で山登りができないんですよ。。。

私自体、山の写真を撮るまでの経緯としては、

「山写真が撮りたい」→「山に登れない」→

「んじゃどうしよう」、、、と言う考えになったわけです。

その時にある考えになりまして、、、

「山の写真が撮りたい」→でも山に登れない

その時に、んじゃ「超望遠レンズで撮れるのではないか?」と言う考えになりました!!

山に登らない山岳写真と超望遠レンズ

題名:目覚め

ここまで山に登らないで撮影すると語ってきましたが、ではそこまで望遠で撮れるものがあるのかどうということ。。。

普通の望遠レンズといえば、「70-200mm」とか「100-400mm」になるわけですが、、

数十キロも離れている山を普通の望遠レンズで撮れるわけはないんですよね。。

その時に持っていた「ケンコーの2倍テレコンバーター」。。。

これがその時の私に希望を与えてくれたんです!

私が持っている「タムロン社製の100-400mm」に2倍テレコンを装着し、撮影シました。

そしたら2倍テレコンなしの写真と見違えるほど別物レンズになりました!!

私にとって、今のような山の写真を撮影できるのはすべてテレコンのおかげです!

そのテレコンも山の写真と何も馴染みのなかった、数年前。

望遠レンズの更に先の世界を見てみたいと思い好奇心のままにフリマアプリで数千円でこのテレコンを購入しました。

その買い物が今、このタイミングで撮影必需品になるとは思っても見ませんでした!

思いがけないものが、思いがけない所で役に立つ!

撮影にあたって必要な機材

私のこのような撮影スタイルは昨年半ば頃に確立しました。

みなさんもこのような撮影をしたい!と思っている方に必要な機材を語っていこうと思います。

まずは、前項で述べたように「テレコン」必須アイテムです。

では、テレコンを使わずに撮影後にトリミングをすれば良いのではないかという意見もあると思うのですが、たしかにそれはその通りです、、、

が!!

トリミングをしてしまうと、「画質の劣化」が見られてしまいます。

それでは、せっかく霧と山の幻想的な風景がノイジーで粗い写真になってしまいます。

そのために「できるだけトリミングをしないように」するためにはテレコンが必須なのです!!

そして2つ目は「ある程度の画素数があるカメラ」です!

これは、その通りで風景写真において画素数が多いことに間違いはないです!

例えば、すごく霧が出ていて幻想的な風景になった時に1800万画素クラスのエントリーモデルカメラで撮影して2倍テレコン×トリミングをしてしまうとせっかくのきれいな景色が超ノイジーな写真になってしまいます。

そして、それをさらにプリントするとなると到底飾れるレベルの画質にはなりません。

そのために私はこの超望遠で撮影する場合、「ある程度画素数があるカメラを推奨します」

ある程度ってどのくらい?

私の考えるある程度の画素数はだいたい「2500万画素~4000万画素」くらいがいいと思います!

超高画素というわけでもなく、超低画素というわけでもなく中くらいの画素数が個人的にはおすすめかなぁと思います!

ちなみに私はCanon社製の「EOS R」を使用して日々撮影しております。

このカメラは画素数にして「約3000万画素」のカメラです。

「3000万画素」はオールマイティーに扱える画素数だと思います!

日々の生活の中で撮影する写真から作品として撮影する芸術写真まで撮影できると思います!

おわりに

ここまで長々と書いてきましたが、皆さんに1番に伝えたいのは

出来ないと思っていたことでも見方、考え方を変えればできることになりうる」ということです!!

私の場合は前半で書いたように、「山に登れない」ではどうするか?という思考から「超望遠レンズで撮影する」と言う発想に至りました。

様々な見方、考え方で色々できることが増えるなぁと自分でも勉強になりました。。。

「99%不可能でも1%の可能性があれば挑戦する価値がある」

ということです!!

ここまで見ていただきありがとうございました!!

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