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機械音痴でもオンライン中心のビジネスをやれた理由を深掘りしてみた

9月最終日の本日、月末の感想といえばおなじみになりましたが「早い・・・早すぎる」とつぶやきながら、淡々と作業をこなす期間に突入しておりますが、皆様いかがお過ごしですか?


28日の夜に、プレオープン中だったサービス、Tailor made(テイラーメイド )をオープンしました。

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やりたいことが多すぎ問題&わたしのディレクション能力不足により、事前の告知や準備ができていないままのオープンで、本当に反省。

にもかかわらず、SNSなどで気にかけてくださる方もいて、とても嬉しかったです、ありがとうございます。


普段から「大事なことをやるときは準備が8割」「事前宣伝をしておくことが最重要」って言ってるのに、どの口が言ってるんだ状態。
久しぶりに自分のダメダメさにむせび泣いております。

とはいえ、講座自体はとても良いものができました。
なので今日は、このサービスを作った経緯やこだわりについてお伝えしていこうと思います。


オリジナリティを何で作るかを徹底的に考えてみた


サービス設計の時に重要な、オリジナリティ。
自分らしさを感じられるポイントをどこで作るか。
 
最終的に行き着いたのが
初心者向け・1回1時間・復習しやすい教材というしばりを作ることでした。


単に何かを教える講座を作るだけなら比較的簡単なのですが、この3つのしばりを当てはめるとなると、かなり大変。
ここの目測が完全に甘く、ギリギリになってしまったんです。


大体こうした講座は、1回2時間くらいが多いんですよ。
その半分ですから、なかなか難しい。

ただ、ここにこだわったのには理由があります。


機械音痴と思われないポイントってなんだろう


わたしはほとんどオンラインで仕事をしているのに、機械という機械は軒並み苦手です。いわゆる「機械音痴」の部類です。

でも周りにはそういう印象が全くないらしく、機械音痴の部分を実際に見た人たちからは、ものすごく驚かれます。

えっ、これ知らないの?とか本気で驚かれるんです。
それくらい、わからないことがめっちゃ多いんですよ。

コンサルタントになってから、個人でビジネスをしている人の中には似たような人が沢山いるんだな〜とわかり少しホッとしている反面、機械音痴が理由で自分のビジネスが加速していない人が多いなと感じていました。

機械音痴でもオンライン系のビジネスをどうにかこうにかやってきたわたしと、手をつけていなかった人たちの差ってなんだろう・・・それを何度も考えてみて出た結論が「探すことへの関心のあるなし」でした。


機械音痴の人たちの固定概念を外したかった


自分が機械音痴だという自覚があるほどに、できるだけ避けようという気持ちが働くのは自然なことだと思います。

ですが現代、特に個人で事業をしていく際に「機械が苦手だからオンラインやアプリなどを極力使わないようにビジネスをしよう」という状態では事業を軌道に乗せるのはかなり厳しいです。


もちろん苦手なことは人に任せるという選択肢はありますが、人に任せる=費用がかかるということです。
資金に余裕があればできますが、駆け出しの時なんかはかなり難しい。

そうなってくると、ある程度は自分でやるという選択肢しかないんじゃないかなと思うんです。

だからこそまず、機械音痴=オンラインやアプリを極力使わないという思考ではなく、機械音痴でもなんとかなるオンラインやアプリに関心を持つという思考にスイッチしてもらおうと思ったんです。


興味を持つための御膳立ての必要性を感じた


機械音痴でもオンラインでなんとかなるには、自分に合った策を探すことに関心を持つことだと言う結論は出たのですが、これがなかなか難しい。

苦手なことに関心を持つってやっぱりハードル高いですよね。
なんでわたしができたかを自己分析してみると

・インターネットという仕組みに関心があった

・調べるのが好き&得意だった

という2点の特性がうまくはまったからであって、再現性が高くないなぁと気づいてしまったわけですよ。


それに気づいてもやっぱり、ビジネスをやる上ではオンラインやアプリについて興味を持たないと事業を軌道に乗せるのは難しいわけで、そのためにどうしたらいいかを脳みそフル稼働で考えた結果

御膳立てをすればいいんだ!という結論に至りました。


具体的には、ビジネス上の悩みや願望をリサーチし、機械音痴の人でも極力わかりやすくするという制限を設けてサービス化をする、ということでした。


お膳立てのポイントを絞る


お膳立ての基本は「再現性」でした。
とにかく覚えやすい、まねしやすいこと。
そして何度も練習してもらえるようにすること。

子供が大人のまねをして言葉や行動を覚えるようになることを意識しました。

そのために必要なのが
初心者向け・1回1時間・復習しやすい教材だなと思ったんです。


1時間って集中しているとあっという間なんです。
でも苦手なことを覚えるのであれば、そのくらいの方が集中できるし吸収率がいいと考えました。

レッスンが終わってから、ちょっと復習してみるかな?と30分〜1時間とやっているうちにだんだん覚えてきたり、新たな疑問が湧いてくるのでまたレッスンしたいと思うはず。

結局本人が意識的にやってみることでしか覚えられないから、そのためには1時間という短めのレッスンプラス自主学習に必要な教材だなと思いました。


分業制にすることで多くのスキルを講座化しよう


今回はソフトやアプリケーションのレッスンがほとんどですが、今準備を進めているものの中にはものづくり系だったり話し方だったり、撮影のポージングだったりと、機械とは関係ない講座も多数企画しています。

苦手なことに関心を持つという点では一緒なので、こうした講座もリリースし、機械音痴の方でも連携しやすいようにしておけば、また新しい可能性が広がると思っています。

ただ、それぞれのスキルを持った人たちみんなが講座化できるとは限りません。

それならば講座の案を考える人、テキストや動画を作る人、レッスンをする人、予約などの事務管理をする人を分ければいいんじゃないかという結論に至りました。


講座によっては全部を一人で担当する人もいるし、分業された仕事だけを担当する人もいる、そしてそれぞれの成果で報酬を受け取るようにすれば、スタッフ側も楽しいんじゃないかと。


年末までにさらなる進化を遂げていきます!


こんな感じで色々考えてやってみた結果、やることは決まっているんですが仕組み化するまでの時間の目測が甘く、華々しいスタートを切ることはできませんでしたが、なんとかスタートラインに漕ぎ着けました。

現在、全20講座でスタートしましたが、年末には50講座を目標に進めています。


グランドオープンはしましたが、オープン時にしっかり宣伝して集客に力を入れられなかった分、そうしたアクションは来年にやっていき、今はやれることを確実にこなし、サービスの充実化を図ろうと思います。

なので先行者利益として、年内に受講してくださった皆さんには来年「受けてよかった」と思ってもらえるようなイベントを企画します。


みんなで楽しく自分のビジネスが加速していけるようになりたいし、そのためのサポートをしていくことが、わたしにとって今一番やりがいのあることだなぁと、改めて思っています。


気になるものがあればぜひ、レッスン受講してくださいね!

463769 [更新済み] 11.57.19


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