髙橋塾の発信事業案一笑顔を取り戻した義母と家族と共に歩む「再出発」!

 髙橋塾の塾生や明星大学の教え子たちから亡くなった妻との思い出写真や回想が次々と送られてきて慰められる。久しぶりに集まって酒を呑み交わしながらみんなの思い出話の花を咲かせたい。深い悲しみの中にいる95歳の妻の母には、「お母さんが今の僕の生き甲斐なんだからね。お母さんを通して僕はこずえを感じているんだからね」と言って励ましている。「世話がかかる私がいるから、江藤淳さんのように落ち込んでいられないのよ」とみんなが言ってるよ、と笑うようになった。母の笑顔を見たのは久しぶりである。二人で寄り添い励まし合い、支え合って、笑顔を取り戻し、悲しみを乗り越えて前を向いてしっかりと歩んでいきたい。
 私の妹と姉が兵庫県から上京し、義母に寄り添い片づけを手伝ってくれている。妹と姉の娘たちも自宅マンションに送られてきた大量の供花を大型の自家用車で葬儀場に運んだり、手作りの料理を届けたい、と申し出てくれている。また、高齢者向け「宅配弁当」があることも教えてくれた。外食が多くなっている私たちへの気遣いに心から感謝している。いざという時に思いやり結束して心を通わせる家族の有難さは格別だ。

 告別式の当日に髙橋塾生から、次のような「髙橋塾の発信事業」案が送られてきた。妻の「救命」の任務を終え、祖国・子供救済の天命に帰還した私の再出発に向けて新たなスタートを切りたい。妻もきっと喜んでくれるに違いない。

⑴ 発信事業の基本的な考え方
 ①投稿は髙橋、発信の工夫及び拡散を髙橋塾が担う
 ②発信事業の実務は企画者が担い、必要に応じて高橋塾長、運営メンバー
  に意見や協力を求め、塾生みんなで取り組む
 ③発信の媒体は以下の4つを予定一ホームページ、facebook、X(旧
  Twitter)、You Tube
⑵ 発信内容と頻度について
 〖考え方〕髙橋の投稿を次の5つに分類し、髙橋塾としてリメイクして発
      信する
 〖発信内容の分類案〕
  ①戦後教育と歴史認識
  ②感知融合の道徳教育一ウェルビーイングと道徳教育を含む
  ③科学的根拠に基づく親学(家庭教育)
  ④髙橋こずえの詩
  ➄その他の教育論(時事問題、性教育、教師論、人生論など)
 〖発信頻度〕
  <第一案>月~金の毎日投稿
      メリット:「選択的共同親権」、民法改正案の問題点など、時
           事問題も素早く発信できる
           *土曜日には、月~金の内容を総集して発信
  <第二案>月水金の習3投稿
      メリット:毎日投稿より負担が少なく、余裕をもって投稿でき
           る
           *まずは週3投稿から始める
⑶ 発信計画一発信内容を分類した上で、どう発信するか
 〖発信の考え方〕
  <第一案>月曜は「戦後教育と歴史認識」水曜は「感知癒合の道徳教
   育」というように、ローテーションを組み、バランスよく発信する
  <第二案>反響が大きかった投稿をさらに選抜し、それらを優先して発
   信する
⑷ 各媒体における発信のイメージ
 〖ホームページ〕
  ●現在、閲覧を塾生に限定している「髙橋史朗塾」HPの仕様を対外向け
   に変更
する
  ●トピックは、①髙橋塾とは、②髙橋のプロフィール、➂著書一覧、
  ④note投稿や各種SNSの紹介
 〖facebook〕
  ●「髙橋塾」アカウントを作成
  ●髙橋の投稿にサムネ(アイキャッチ)をつけて発信
 〖X(旧ツイッター}
  *facebookと同様
 〖You Tube}
       ●チャンネル名:高橋史朗チャンネル
  ●主なターゲット:教員・親。学生。教育関係者
  ●発信内容:note投稿の解説
  ●収録頻度:月2回(4本取り)または、月1回(8本取り)
  ●発信頻度:週2回
  *1回の収録は1~2時間。それを編集し、10分程度の動画を4~8作る
  *動画1本の作成に要する時間は3~4時間(字幕の挿入、図の挿入、サ
   ムネ作成、カット割り)
⑸ 発信事業の収益化
 ●持続可能な事業にするためには収益化が必須
 

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