反抗一妻の詩(116)

反抗するってことは
みんなが 悲しいことなんだね
反抗する方も される方も
どちらも苦しいことなんだ
どちらも そうしたり
     されたくないのに
いつのまにか
どうして
感情は激しく
ぶつかり合う

  反抗する子
その心をどこに解き放ったらよいのか
木っ端微塵に
その心のすべてが
砕けたらいいのに
  どうしたらいいのか
  わからないんだよね
本当は良い子になりたいのに
なれない自分がいやなんだ
  溶け込んでいきたいのに
  壁があって
  自分を任せ切れないんだよね

いい子になったとき
それをすっぽり受け入れずに
まだ反抗心があるのではと
周りの誰かが疑っているのが
わかるんだよね
  でも
  反抗される方も苦しいんだってことを
  分かろうとしなくては!
  自分ばかり分かってもらおうなんて
  やっぱり ダメだよ
  自分に向かう炎を
  誰かにぶつけた時
    その後 自分が一番苦しいってこと

もっと自分を大切にしなくては
もっと自分を尊び
そんなに傷つけてはいけないんだよ


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