設計に関する48章『ゆ』ユーザの声は天の声


『ゆ』ユーザの声は天の声
副題:改良・開発のヒント
開発者はユーザの声は直接聞くべきである。
開発を進めるときに市場調査をしっかり実施し、色々なユーザの使い方、要望点を使っている
現場の作業されている方々に聞くべきである。
機械の場合、現場の管理者に聞いても、実際に
理解して話していない場合もある。
出来れば一週間程度同じ現場に張り付くと見えないものも見えて来て、開発時に盛り込むべき
機能や改善点が見えてくる。
通り一辺倒の市場調査では、担当営業の想いと
か、現場管理者の意見を聞くだけになり
市場調査しても本来欲しい情報が収集出来るとは限らない。
不具合が出た時も同様で、WEBでサービスが
打ち上げた情報から、どの様な部位で
複数問題が発生しているかは集計出来る。
不具合モードを試験結果、設計的に検証し何故不具合が発生したか分かる場合と、分からない場合
がある。
分からない場合は、使われ方の変化がある場合が多いので、現地調査は必須である。
改良・開発を進める場合は開発者は現地、現物、現認で調査をし見極めて、ユーザの意見、現地
調査結果をしっかり報告書に纏め共有化すべきである。
現場に開発のヒントがあることを開発者は胆に命じておくべきである。

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