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週刊誌は正義か。

新年から地震で始まり、休む間もなく今日まで来た。

先ずは、お亡くなりになられた方におかれましては、心よりお悔やみ申し上げますと共に、被害に遭われた方におかれましも、お見舞い申し上げます。


地震の記事を書くべきなのだろうが、少し頭の運動として別なことを考えて見た。文春砲を食らったダウンタウン松本人志氏だ。

性被害が事実か事実ではないのかは分からないし、個人の話なので正直どうでもいいのだが、週刊文春の最終的な目的というか落とし所が読めない。(売ることだろうが)

何故なら政治家はともかく、社会的な知名度や、テレビ界・お笑い界をけん引してきた大物のスキャンダル疑惑をネタにするにはリスクが大きすぎるからである。

また被害者を名乗る女性も、性被害を訴えたいのであれば、警察なり弁護士なりに相談するのが通常であるはずだと思うのだが、何故、ネタを売ることによって売上につながる週刊誌に被害を訴えるのか。しかも8年前の出来事をなぜ今なのか。

そして、そのような性被害があり相談などがあったとしたら、正常な人であれば警察なり弁護士につないであげるなど、被害者救済に役立つ方法を考えてあげるべきであると思う。

仮にそれが真実であれば、結果的にネタになっても仕方がない。

なぜ被害者を名乗る女性は、そのような行動を取らずに「被害者の訴え」として、売れれば儲かる週刊誌に頼るのか。

週刊文春は正義でも調査機関でもない。ただの週刊誌である。

週刊文春は本を売ることが目的で取材をしている。ゴシップ誌なので考えにくいが、仮にも正義感で「被害者の訴え」を記事にしているのであれば、同じようなことが有名人ではない普通の人にあっても記事にしてくれるのか。それは間違いなくしないだろう。理由は無名なので売れない。

さらに別な視点から見れば、そもそも高級ホテルのスイートルームで芸人が全く関係ない素人女性を呼んで飲み会など開けば、あらゆる場面を想定しなければならないと思う。

それが危機管理能力である。(かなり言葉を選んだ表現だが)飲み会に誘われた女性は、子供ではないのである。

仮に子どもであれば、ジャニーズ事務所と同じ社会的な問題として取り扱われて当然であるが、今回は大人同士の話であり、様々な場面も想定ができる環境での出来事なのではないか。楽しそうだけどヤバそう。と、私が女性なら思うだろう。

あくまでも事実であったのであればだが。

不同意性行為には刑事罰がある。被害者を名乗る女性の最終的な目的はどこにあるのか。謝罪か、お金か。そしてこの流れで最後に誰が一番のメリットがあるかと考えると週刊文春ではないのか。仮に名誉棄損になっても、売り上げ部数は伸びているだろうから。

松本人志氏は好きでも嫌いでもないが、事実であればとても残念である。

しかし事実でないのであれば被害者を名乗る女性も週刊文春も最低であると思う。

結果、繰り返しになるが正直あまり深い関心がないので、この程度しか書けないし、もっと深い闇があることを想像してしまうのだが、そこも勇気がないので書けないという、つまらない記事になってしまったと反省しているのであった。