覚悟の磨き方。


少し前に吉田松陰の生き方、
思考をまとめた「覚悟の磨き方」という
本を読みました。


僕は普段本屋さんに行って
感覚で本を選ぶ時間が好きです。



こういう本を読みたいなと思って
本屋さんに行くのではなく、
タイトルや表紙の雰囲気で
本を手に取ります。


今回はたまたま
この本を手に取りました。


きっと自分に何かが
刺さったんだと思います。
(覚悟が足りていないのでしょうか。)



そもそも吉田松陰って
名前を聞いたことはあったけど
何をされた人なのかすら
知りませんでした。


しかし本を読んだ後は、
吉田松陰に興味芯々。


本の最初に吉田松陰が
どのようなことをした人なのか
書かれていました。


吉田松陰ってヤバい人ですね。
ペリーが黒船に乗ってきて
日本を攻めたときに、
どうすれば勝てるのかを考え、
船を漕ぎ、一人で黒船に
乗り込んだようです。



めっちゃぶっ飛んでますよ。
そんなことしたら殺されるかもしれないのに
誰がそんなこと出来るんですか。


しかもまだ20代だったのに。
自分が死ぬことより日本の事を考えて
行動を起こしたのでしょうね。


今の日本にそんな勇気のある人は
どれだけ居るんだろうか。


また幕末に松下村塾を
自分達で建ててそこから
高杉晋作や伊藤博文など
あらゆる偉人を世に送り出しているんです。


凄い。


この一言に尽きる。



スタッフにその話をしたら
山口県に松下村塾がまだあるとのこと。


めっちゃ行きたい。


でも遠い。




その本は吉田松陰の考え方が
たくさん載っていて、
自分に刺さる言葉もあれば、
何も響かないものもありました。


でも本ってそんなもんですよね。
1つでも自分にとって
良いなと思える内容に出会えたら
それだけで買った意味があります。


あとはそれをいかに
インプットして
アウトプット出来るか。


その本を読んで自分に
刺さった内容を1つ書きたいと思います。



小さな肉体、無限の心


この肉体は自分、かつ一時的なものであり、
この心は宇宙、かつ永遠のものである。
というのが私の考え方です。

ですから、自分の肉体を
誰かのために使っている人は、
いつもいきいきと輝いていますし、
反対に、自分の心を、自分の都合に
振り回されている人は、
いつも暗い感じがいたします。

いつか肉体が消滅したとしても、
まっすぐ生きた心は滅びません。
未来永劫、人々の心の中で生き続けるのです。



この文章を読んだ時に、
物凄くハッとしました。


なるほど。
自分がやりたいことって
こういうことなんだって。


僕自身、住宅アドバイザーとして
お家づくりのお役に立てるように、
日々、成長を積み重ねる
努力をしているつもりです。


でも本当に自分がやりたいことって
出会った人、すべての方の役に立つこと。


人生理念
「出会った人を全員幸せにする。」


これを書くと冷たく感じる方も
居るかもしれませんが、
お家づくりは自分のやりたいことを
叶えるための手段。


お家づくり以外でも、
自分に出来ることがあれば、
全部全力でやりたい。


だからたくさんの人の言葉に触れて、
考え方の引き出しを増やす。


それがいつか誰かの
役に立つ時が来ると信じています。


この文章に出会った時に、
そうやって生きていけば、
自分が遠い将来居なくなっても、
誰かの心に生き続けるんだなぁ。と
思ったんです。


なんかそういう生き方をしたい。
って心から思いました。


それと同時に、
ワンピースという漫画の中で
出てくるセリフを思い出しました。



人はいつ死ぬと思う・・?

心臓を銃で撃ち抜かれた時・・・違う。
不治の病に侵された時・・・違う。
猛毒のキノコのスープを飲んだ時・・・違う!!
・・・人に忘れられた時さ・・・!!



これね、漫画読んだことない人には、
なんのこっちゃ伝わらないんでしょうけど、
めちゃくちゃ名シーンなんです。


このセリフを思い出したということは、
僕はずっと誰かの中で
生き続けていたいんでしょう。



なんかこんなこと書いていたら、
気持ち悪い人になっている気がする。



自分、キモイな。



引かないでくださいね。。





最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!!


僕のSNS

\\ Instagramでもお家づくりについて発信中 //
是非、フォローお願いします・・!
Instagram
https://www.instagram.com/kokorosya.yuki/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?