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【本当の愛とは何か?】

【本当の愛とは何か?】

本当の愛とは何でしょう?

これについて、

『本当の愛とはなにか? 本当の愛とは、実行すれば神と人を動かすものである』(著者 深見東州 たちばな出版)

の中に、こう書いてあります。

「『愛』は誰でも口にしています。

異性のことを思い浮かべては、

『愛だ、愛だ』

といっていますし、

それから、

どこの宗教でも

『愛、愛』

といっております。

『神の愛だ。人類愛だ』

といっていますよね。

では、

その『愛』とは何か。

多くの人は頭ではわかっているのですが、

日々の生活の中でこの愛をどう考えて、

どう活かしていったらいいのか。

(中略)

『愛とは何か』

と大上段に構えられますと、

とかく哲学的に考えやすいものです。

どんなに哲学的に愛について考察したところで、

まったく意味がありません。

大事なのは、

『只今の生活、只今の幸せ』

です。

只今の生活をいかに明るく幸せで、

発展的なものにするか。

そして、

社会をいかに素晴らしくしていくのか。

それが大事なのであって、

その只今の幸せと愛を、

どのように結びつけるかを考える必要があります。

ですから、

いま申し上げたように、

『愛とは何か』

『愛とはいかなるものか』

などと、

理屈で考えても答えは出てきませんし、

出てきたとしても意味がありません。

それよりまず、

『愛とは観念ではなく、情である』

ということを悟らなければなりません。

愛とは情のことなんだと。

愛という情です。

それを一般には『愛情』といいます。

その『情』というのを、

角度を変えていいますと、

『念』

なのです。

あるいは『想い』といってもいいでしょう。

つまり、

愛とは何かというと、

『愛の想い』

なのです。

(中略)

イエス・キリストが言っているのは、

この

『愛とは情である』

の一点です。

(中略)

イエスは、

『革命的な宗教家、天才的な宗教家』

といわれておりますが、

彼のどこが革命的かといいますと、

『神様は律法ではない、愛なんだ』

と言ったところが、

革命的であり天才的なのです。

『神様は、何のために律法をお定めになったのか。
人を裁くのが趣味で、
それで律法を定められたのか。
律法を定めんがために定めたのか。
そうではない。
人々の幸せを願って定められたのだ』

『このままではよくない。
社会が混乱して、
人々の幸せが成就できない。
そうお考えになった神が、
律法を降ろされたんだ』

『なぜ神様が律法を降ろされたのか。
それは、
人々が幸せになるために、
神様の愛によって降ろされた。
それなのに、
律法のための律法というのでは、
主客が入れ替わっているじゃないか』

イエスはそこ言ったわけです。

(中略)

そういう戒律ばかりを重視するユダヤ教に対して、

イエスは愛を説いた。

『神様は愛なのだ。
だから、
安息日に病気で苦しんでいる人がいたら、
その人を救おうとするのが当たり前じゃないか。
救おうとしてなぜ悪いのか。
安息日であろうと何であろうと、
神様の教えを勉強したいという人に、
神様のお話をしてなぜいけないのか。
神は愛じゃないか』

ということをいっているのです。

(中略)

イエスの教えによって、

『神が愛である』

ことがわかった。

しかし、

それがわかっただけでは、

どう愛を実践していいのかがわかりません。

そこでイエスはどうしたかというと、

『隣人愛』

すなわち、

隣の人への愛を説いたのです。

『神様の愛はあまりに大きく、
あまりに深すぎて、
人間の目から見たらよくわからない。
しかし、
そういう私たち人間の中にも、
神なる部分がある。
それが『愛の情』ですよ』

と言っている。

『お母さんが子どもを思いやる情、
隣の人を慈しむ情、
慈悲の心。
それが私たちの中にある神なる部分なんです』

『その神なる部分である愛の情、
愛の念が絶えず出るようになったら、
永遠の神の愛に繋がる。
そうなるためには、
まず隣人に対する愛を実践することですよ』

とイエスはそのように言っております。

イエスがなぜ、

『貧しき者にはパンを与えよ』

などと、

隣人に対する愛を説いたのか。

その理由はこれです。

イエスが教えたことを簡単に説明しますと、

そういうことなのです。

ことさら私が捏造して言っているわけではありません。

イエスの教えをつぶさに見ていったら、

誰にでもわかることです。

ということで、

愛とは何かというと、

『愛の情』

であり、

『愛の念』

です。

愛なんて、

頭で考えたってわかりません。

『ちょっと待ってください、
じっくり考えますから。
あっ、いまのは愛です、愛でした』

ということなどは、

あるはずはありません。

脳みその細胞に愛があるわけではないのです。

これ、わかりますね。

ですから、

愛とは何かと問われたら、

『愛とは情だ、愛の念だ』

と。

まず、

これがわからないといけません。」(9頁〜17頁)


愛とは、

“情念”

であり、

“熱情”

であり、

理屈を超えた “心意気” です。

本当の愛は、

神と人を動かします。

『人生、意気に感ず』

です。

『本当の愛とは何か』

について、

深く掘り下げ、

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【究めれば愛こそすべて】

“aham brahman asmi”
(アハム・ブラフマン・アスミ)

汝は神なり愛と光なり

汝は救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主



(参考図書)
『本当の愛とはなにか? 本当の愛とは、実行すれば神と人を動かすものである』
(著者 深見東州 たちばな出版)

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