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「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(245)

「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(245)

複数の女子生徒にわいせつ、発覚後も担任続ける…校長「閑職に追えば詮索される」

 生徒に対しセクハラ・わいせつ行為を行ったとして、東京都教育委員会が11月に懲戒免職処分とした葛飾区立の中学校に勤めていた20代の男性教諭が、行為発覚以降も処分までの1年以上にわたって担任などを務め、教壇に立ち続けていたことがわかった。「急な担当替えなどがあれば、注目を集めかねない」との学校の判断だったが、保護者らから疑問の声が上がっている。(石川貴章)

 要するに、被害児童・生徒より教職員の身分を優先させたということ。「学校」では常識かもしれないけれど、社会通念とはかけ離れた判断だと言わざるを得ない。

 学校の先生は「1年間で教科書を終わらせる」という責務がある。そのカリキュラムをこなすことが優先するから、個々の生徒の被害感情は後回しになる。

 先生にも家庭があるから当然の勤務態度なのだろうけど、こんなことを続けていると教師志望の若者はいなくなる。

 In short, the teachers and staff were given priority over the victimized children and students. This may be common sense in a school, but I must say that it is a decision that is far removed from socially accepted norms.

 School teachers are responsible for "completing textbooks in one year. Because their priority is to complete the curriculum, the feelings of the students are put on the back burner.

 I suppose this is a natural working attitude for teachers because they have families, but if they continue to do this, there will be no more young people who want to become teachers.

高木繁美

 「高木教育センター」塾長。名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。

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