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キモい金なしおっさん

「京医6名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(821)
 学校革命=スクールレボリューション(512)
 
「弱者男性」の実態とジェンダー差別
   日本社会におけるジェンダー差別の問題は、女性だけでなく男性にも影響を及ぼしています。特に、「弱者男性」と呼ばれる一部の男性が経済的困難や社会的差別に直面している現状が指摘されています。
 
「弱者男性」とは、貧困や障害など、弱者になる要素を備えた男性のことを指します。小樽商科大学の池田真介教授による推計では、日本男性の25%、約1500万人が「弱者男性」であるとされています。これらの男性は、「自業自得」「努力不足」と切り捨てられることが多く、社会的な支援が不足しているとの指摘があります。
 
   一方で、女性に対する社会的な同情や支援の傾向が見られます。例えば、「頂き女子」のりりちゃんというケースがあります。彼女は恋愛感情を悪用して複数の男性から総額1億5千万円以上の現金をだまし取ったとされ、懲役9年・罰金800万円の判決を受けました。しかし、彼女の行為は一部で同情の声を集め、女性が貧困に陥った際の社会的な支援の必要性を訴えるきっかけともなりました。
 
   また、大学においても「女子枠」が設けられ、女子生徒が優遇される動きが見られます。これは女性の進学率向上を目指す一方で、男子生徒に対する逆差別とも捉えられます。
 
   これらの事例から、日本社会におけるジェンダー差別は、男性に対する差別という形でも存在していることが明らかになります。男性が経済的に困難な状況にある場合、それが「無能」の証とされる風潮は、ジェンダー平等の観点から見て問題であると言えるでしょう。社会全体で男性に対する理解と支援を深めることが求められます。
★当塾の医学部合格実績★
京大医学部医学科6名(2024,2022, 2016, 2014, 2013)
阪大医学部医学科4名(2023-3名、2014)
名大医学部医学科2名(2018, 2013)
 
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センタ

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