その言葉はどちらの意味で使っているのか

1️⃣汚い言葉を使う事で問題が解消したという事実
2️⃣ 汚い言葉は2種類ある
3️⃣綺麗な言葉では解決しなかった
4️⃣綺麗な言葉を使う、という事の本当の意味
5️⃣綺麗な言葉にも2種類あるのか


1️⃣汚い言葉を使う事で問題が解消したという事実


以前、不登校になった私の子供のことを記事にした。

その記事の中で、

私が腸の勉強をしていくうちに、汚い言葉も使う母親に変化した事で、
子供もたくさん学校での話をしてくれるようになり、二人でたくさん話せるようになった。
(汚い言葉は、本音という意味で。)

そのプロセスを経て、子供は学年が上がって環境が変わった事もあり、
不登校が解消した事を書いた。


この、「汚い言葉を使う」。
と言うのは世間一般では悪い事とされている。

でも、我が家の場合はそれをすることで、問題が解消に向かった。
と考えていて、

この経験から(時と場合にももちろん寄るのだが)、
「汚い言葉を使うことは、悪では無いのではないか」
という考えが、私の中で浮かんでいた。

汚い言葉を使えるようになった事で、私も子供も確かに楽になったし、
問題が少しずつ解消していったように感じた。

でもなぜ、それで解消していったのかを説明できないでいた。


ちょうど、一昨日のオンラインサロンで、
その説明がつくような配信があったので、忘れないうちに書いておく事にした。

私が腸を勉強する前にしていた(光側の教えで綺麗な言葉を使う)事の意味と、腸を勉強してから変化した汚い言葉を使う事の意味を説明してくれていて、

そういう事だったのか!と分かった。


2️⃣ 汚い言葉は2種類ある

一昨日のライブ配信中、
腸からの言葉で、

「みんなは誰かいつも怒ってる相手に対して、自分が何か言ったり言い返したら、火に油を注いでその人がさらに強くなってしまう。て思ってるかもしれないけど、
その人は、普段から怒っていてそれだけのエネルギーしかないから、それ以上は強くはならないよ。
だから、言って良いよ。あなたが言ったら、その人は弱くなるよ」

という話をしていた。
それに対しての質問で、

「くそババアとか心に出てくるのは、それで良いの?」という質問があった。

それについて、コアちゃんお母さんのじゅんさんが解説してくれて、

「それについては、どうして自分が相手のことをくそババアと思ったのか説明できれば良いと思う。自分に、これこれこうだからこの言葉が出たんだ。って。

この式からこの答えが出た、というのをちゃんと自分に説明してあげる。これで出た答えは汚い事じゃない。

自分に説明出来ないで出た言葉が汚く思えちゃう。
ああ、こんな言葉言っちゃった、思っちゃった。あああ…と、自分で自爆しちゃうから、

何でくそババアと思ったのか、式と答えが言えれば、それは自分が出した
ちゃんとした思い。

汚い言葉だと言われるかもしれないけど、
自分にもみんなにもちゃんと式を説明できれば、

みんながなるほどね。それはそうなるわね。となると思う。

その式を言えないと、自分の事を汚いと思ってしまうから。
説明が出来ないと、間違った自分のせいの仕方になってしまうから。」

という解説をしていた。


じゅんさんの説明で分かったのは、
汚い言葉には2種類あって、
ちゃんと式が説明出来る答えは、
たとえ出た答えが汚い言葉だったとしても、それは良い答えなんだ、ということ。

その汚い言葉が答えとして出てしまう位の、よっぽどの出来事があった、
だから我慢してはいけない答えだったんだ、と分かった。


3️⃣綺麗な言葉では解決しなかった

子供も汚い言葉を使うなりの、式、つまり原因があった。
以前の私は、子供がせっかく出した答えを否定してしまっていた。

過去、腸の勉強をする前の、
光の勉強をしていた私が子供にかけた言葉は

「その子にも何か事情があるのかもしれない。家庭の事情とか、経済的なものとか」

この言葉は一見、間違ってないように見えるかもしれない。
でもこのような声掛けでは何も解決しなかった。

私は、汚い言葉は使ってはいけない、とずっと思っていた。

私が学んでいた教えでは、

「言葉には言霊の法則というものがあって、
一回その言葉を使ったら、もう一度同じ言葉を言いたくなるような事が起きる。
だから汚い言葉や2度と起きてほしくないような事だったら、
そういう言葉は使ってはいけないよ」

と教えられていた。さらに、

「今、自分に起きている事は、過去世で自分がその人にやった事であり、
因果を今世で解消しているから、これで解消された。と思いな」

とも教わっていた。

だから、言霊の法則もあるし、今起きている事は過去世の自分のせいだから、
自分の今のその思いを吐き出してはいけない、と思っていた。

私が秘書として働いていた頃は、このやり方で成功してきた。
我慢の先には「評価」という形でちゃんと返ってきてたし、

これが間違ったやり方だとは気が付かないで、生きてきてしまった。

(もちろん、この考え方で今も成功している人はいると思います。
私の場合は、もうこのやり方では解決せず苦しくなってしまいました。)


4️⃣綺麗な言葉を使う、という事の本当の意味

私が腸の勉強をする前に、子供にかけた言葉は綺麗に見えるかもしれない。
一般的には間違ってないように思われるかもしれない。


この事についても、違う腸が説明していた。

「綺麗にまとめられる話や、言葉、綺麗にできる事って色々あると思う。
その綺麗って、嘘の言葉だから、結局汚い、って意味だよ。

どんだけ綺麗にまとめても、自分の中に汚いものが溜まっていく一方。
だから、綺麗にまとめればまとめるほど、自分の中が汚くなっていくよ。」


これは私が子供に話した言葉の事だ!と思った。

言葉だけで見たらそれは綺麗に見えるかもしれないけど、
その中身は確かに汚いものだった。

腸は表面ではなく心の中を見てる。

本当だ。
その通りだ。

と思った。


だって、私は確かに嘘をついていた。
子供の話を聞いて、

「先生も、周りの生徒も本当クソだな。」
って思ってた。
それなのに、私から出た言葉は、嘘で固められた綺麗な言葉だった。

私は綺麗な言葉でまとめて、綺麗な言葉で解決に導いてるつもりが、

自分に嘘をついて、
私の中に沢山汚いもの「クソ」とか、
それを自分の中に溜めるという事をしていたのだと分かった。

さらにひどい事に、私は子供にもそれをやらしていた。
自分の中にもゴミを溜め、子供の中にもゴミを溜めるやり方を教えていた。

自分のやっていた事の意味が分かってがく然とした。



だから、綺麗な言葉を使い続けている間はいくら話したところで、解決しなかったのか。

楽にもならない。だってゴミが自分の中に溜まっていく一方だから。
むしろ苦しくなる一方だった。

私は我慢をして、子供の話を聞いて、自分の中で式と答えがちゃんと明確に出ているのに、
それを押し殺して、そしてその押し殺したものは実はゴミで、それを自分にためる事をしていたのだと分かった。  

そればかりか、子供にもゴミを背負わせるようなやり方の言葉を吐いていたのか。

腸の勉強をしてからは、
汚い言葉を使うようになったことで、子供も私も自分の中に溜まったゴミを沢山出す、という作業をしていたのか。

その汚い言葉は、しっかりと式から導き出された答えだったから、

だから、良い方向に向かったんだ。

腸が言うように、それはやって良い事だったんだ。

だからこれを私達がやり始めて、少しずつ問題が解消されたんだ、と納得した。


5️⃣綺麗な言葉にも2種類あるのか

「汚い言葉」に2種類あったように、
「綺麗な言葉」にも2種類あるのか。

本当に綺麗な言葉と、

ゴミを布で覆い隠して、一時的には見えないようにして
私が使っていたような、見た目だけが綺麗に見える言葉。

そうやって考えてみると、世界には綺麗に見えるけど、
その綺麗な布をはがしたら、実は汚いものは沢山あって、

私たちは表面を綺麗にするようにずっと教えられてきたけど、
自分では気がつかないうちに、間違ったやり方をしてしまって

自分の中にもゴミを溜めてしまっている事があるのかもしれない、と思った。


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