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投票に行かない方々にお伝えしたいこと

皆さん選挙行きます?

▼絶対行ってほしい

そりゃ行きますよね?

こういった、政治に関わる話しはセンシティブな予感がするかもしれませんが、そんな内容ではないので、お付き合い頂けたらと思います。

まず、大前提として「絶対選挙行った方が良い」と思ってる派です。

むしろ「絶対行かない方が良い」と思っている人なんて多分いなくて、「なんとなく行かない」「何も変わらない」「投票先が無い」という理由が多いんじゃないかなあと、肌感的に思います。

でも絶対行った方が良いと僕は思ってます。

これ誰に向けて書いているかと言いますと、20~40代の、そこのあなたです。

以降、完全に自論でお送りします。

▼とある投票率

7/10が参議院議員選挙ってことで、過去の数字をまずは共有しますね。

【令和元年の年代別投票率】
10代…32%
20代…30%
30代…38%
40代…45%
50代…55%
60代…63%
70代以上…56%
※小数点以下省略

さてさて、想像して頂きたいのですが、ご自身が立候補するとしたら、どの層の票を獲得するように動きますか?

もっと言うと、今後も選ばれ続けたいと思ったら、どの層が気持ち良く過ごせるような政治活動をしますか?

考えるまでも無いと思いますが、「高齢者」と呼ばれる方々の票を確保しに行った方が、確実ですよね。

▼まずはどの段階が必要か

ここで大事なのは、長期的な視点で考えることかと思います。

例えば、手元に届いた選挙の案内封筒、開かずに捨てちゃったことがあるって人もいるかと思います。

ぼくもありました。

開いたものの行かなかったこともあるかもしれません。

ぼくもありました。

だって政治のことなんかわからないし、そもそも立候補者の顔も名前も知らないし、そんなんじゃ誰も選べないですよね。

でも良いんです。

すごく乱暴な言い方をしますが、「誰でも良い」と思います。

そんな一人の投票で、その回の当選者なんてそうそう変わらないので。

じゃあなんでこんなに選挙に行くことを強く勧めるかと言うと、「若手世代の投票率を、無視できない値まで引き上げる」ということが重要なんだと考えています。

もちろん「誰でも良い」わけでは無いのですが、じゃあいつになったら「確実な誰か」がわかるんだ、それまで投票権を放棄しちゃうのかって話しなので。

▼国を嘆くなら

ぼくは選挙に関わったことが無いので、どれぐらい数字が動けば政治家のスタンスが変わるのかは知りませんが、例えば20代80%•30代80%とかなったら、間違いなく変わると思います。

で、それって難しいことじゃなくて、有権者が皆投票に行けば良いだけなんですよ。

「誰が当選しても何も変わんねえ」という声がよくありますが、そりゃそうなんです、投票率が低いんですもん。

投票に行った事がある方はわかるかと思いますが、あっけないぐらい簡単に終わります。

お出かけついでで良いんです。

たしかに、行かない理由をこさえてやり過ごす方が簡単です。

ただ、もし今の世の在り方に何らかの疑問を感じているんだとしたら、「誰が」とか「政策が」とかわからなくても良いんで、まずは各世代の投票率を上げるためにも、とりあえず選挙には参加しときましょう。

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