ねじる➡引き伸ばす➡自分の中心を確認する

2017年1月5日
レッスンで「体をトルネードのように真上にねじり上げていくイメージ」
腕や脚を「内側からねじるように引き伸ばす」という注意をされ、本当の目的は「体の中心線を確認することにある」と教えてもらった。

バレエのレッスンの中にはタンジュで足を出す瞬間、ピルエットで回転している時、アロンジェで腕を外側に回していくときなど、基本的には体を内側から外側に開いていくようにねじる動きが多い。

なぜ、そのような動きをするのか、子供のころには理屈もなく教えられたことだけれど、タカギバレエで学んだのは「ねじる」ことの延長に「引き伸ばす」という目的があること。そして「引き伸ばす」の延長には、思い切り体を細く絞り上げていくことで、自分の体の中心線を意識することになるということだ。

体の中心を意識することができると、踊りは無駄なブレがなくなり、洗練される。

レッスンで、絞るような動きのパが出てきたら、ぜひただ「絞る」のでなく、
常に「引き伸ばすこと」そして「体の中心を意識すること」にもトライしてみよう。

そうすれば、技術的に難しいことができなくても、単純な動きで体を美しく見せることができる。

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