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フォンドゥは腰にひっかかりがあるところに足をもっていけばバランスできる。

2009年5月14日
記録を始めて1カ月の時、1回のレッスンで平均3つ。レッスン終了後も記憶に残るアドバイスを書き留めることにした頃。

フォンドゥで前に足を伸ばし、軸足はルルベでそのままバランスをとる動きを考える。この時に足をキープするために、伸ばした足の腿上側の筋肉で吊り上げようとその部位に力を入れてしまう人が多いように思う。
結果として、前腿に力が入ると上半身にもこわばったような力が入り、ポーズとして美しさは失われる。

足をフォンドゥから伸ばすときに、腰の上の辺りから足を引っ張ってあげるような感覚を意識してみると、腰で足を支え、真上に引き上げる力だけで、足も引っ張り上げることができるので、バランスを取りやすくなるのだと思う。それが言葉として「腰にひっかかりを感じる」という表現になったのだと思う。

試しにやってみてほしい。私はこのように考えたけれど、別なように考えてもうまくいくかもしれない。
ちなみに、フォンドゥからアラベスクに足を伸ばすときに、「ひっかかりを感じるのは、背中の肩甲骨の下」だそうだ。


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