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「読みにくい漢字には線を引いといてね」(新出漢字)

今日からありの行列に突入しました。3年生最後の説明文です。
ということで今日は1時間目でした。

私は読み教材の時の新出漢字ってどうやってしどうしようかなということを悩んでいました。もちろん漢字ドリルで練習はするのですが、漢字ドリルを練習しただけでは、なかなか読めません。

そもそも何に悩んでいるかというと、
「ふりがなふっときよ」っていうですが、子どもってふりがなをふらない(笑)
あれはなぜなのか。めんどくさいから?読めないことへの引け目を感じている?
それで、ふりがなをふっていないことで結局漢字が読みないことがある。読めないと困ったらふりがなをふるのですが。(笑)
困ってふりがなふれたらそれでいいのかなとも思いますが。。。

それで、今日はどうしたかというと。
ありの行列を読む前に、「読みにくい漢字には線を引いといてね」とだけ伝えました。
そして、教材を読みました。
そして読み終わると、「線を引けた人?」と聞いた。聞くと数人は手を挙げる。
「線を引けた人は、その感じを黒板に書いて」といって黒板に書きに来てもらう。
そうすると、それを見ている周りの子たちも
「そういえば・・・」「自分は読めるけど・・・」と言い出して、黒板に書きに来る。
なぜか、子どもって黒板に書くのが好き。書く経験が少なく、貴重なのかもしれない。

そうして、読みにくい漢字が黒板に並ぶ。そして一つずつ子どもたちと確認し、ふりがなをふっていく。そうすると、子どもたちも同じようにふりがなをふっていく。
たまに「この漢字どこに何ページの何行目にでてくるっけ?」というと必死になって探す。自然に教材を読むことにもつながる。

こうして今回は新出漢字を確認してみました。
数週間前に参加した研修会で教えて頂いたやり方です。1学期からやっているとやり方も定着して、もっとスムーズにいったんだろうなと思います。

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