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あってよかった防災グッズ(断水編)

元旦に発災した能登半島地震。電気(携帯電波)やガスはすぐに復旧したけれど、断水は20日以上続いている。陸上にある電線は被害を免れて、地中にある水道管はひどくダメージを受けたようだ。

これが、無電柱化で地中に電信柱が埋まっていたとしたらもしかしたらどちらもダメになっていたかもしれない。逆に、今後は地上に水道管を張り巡らせることもアリなのか?

そんなこんなで断水生活も長く続いている。そこで、今回のような長期断水時に便利だった防災グッズを3つ紹介したい。

1)ラップポン
屋内設置タイプの仮設トイレ。水無しで、汚物を自動でラップして包んでくれる。しかも、袋の素材はニオイを1ヶ月は防いでくれるそう。各所に設置率高し。

2)蛇口付きポリタンク(20リットル)
インドア派なので知らなかったのだが、キャンプ用品としてはメジャーなのかも。普通のポリタンクに蛇口が付いているタイプ。タンクに給水したら、縦置きにして水道として使える。成人が1日に必要な水分は3リットルだそう。なので、6人分/日まで賄える。ちなみにトイレを流すのに必要な水は1回6リットルだそう(驚)。

3)お風呂用ヒーター
観賞魚用ヒーターの人間版のような製品。これも今回初めて知った。
水を張った浴槽にこれを2つ入れて2〜3時間待つと(撹拌は必要)あったか〜いお風呂の出来上がり。断水&温水器が壊れた時以外使うことは無いと思うけれど。。。

今回の震災、電気や携帯電波、ネット回線は意外と早く復旧したので、モバイルバッテリーや、携帯キャリアの複数回線契約はあまり活躍する機会は無かった。そして、4日目にはコンビニも復活したので食べ物に困ることも無かった。

モバイルバッテリーは普段持ち歩いているし、バックアップのキャリア契約もしている。なので、それらに加えてこういったライフラインをつなぐグッズが必要になるのは学びがあったな。

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