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#1602 人生マリオカート

家庭内でマリオカートが流行っている。普段ゲームをしない私も、腕に覚えがあるため参加。

で、20年ぶりくらいにプレイしたマリオカート、人生の縮図そのものだな、という感想を抱く。もちろん、そのものズバリ『人生ゲーム』と呼ばれるゲームも存在するのだが。

というのも、選択ステージによって得手不得手がある。それが人生そのもの。

大谷翔平や藤井聡太がトップ・オブ・トップでいられるのは、もちろん本人の努力の賜物ではあるけれど、そもそも野球や将棋というステージがあったから。これはたまたまであり、時の運というのも大きいだろう。(その競技が無かったら彼らがどうなっていたかは誰にもわからない)

また、得意なステージ選択したとしても熾烈な争いが待っている(万人による闘争状態)。そこで輝けるかそうでないかも「時の運」要素がぼちぼちある。

ぶっちぎりで1抜けしていたと思ったら、思わぬ落とし穴があったり、もちろん1位は下からの突き上げが激しくてちょっとしたアイテムひとつで突き落とされる。

下位にいるとそれなりの優遇を受けられて(セーフティネット)、一気に形勢逆転もありうるし。

そう考えると、たかがゲームがこれだけ長い間愛されるのは深い意味があるのでは?と感じてしまったのであった。


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