今週のこころに残ったことば(ワード):グレートリセット
毎週恒例のシリーズ4回目。
今回はことばというよりキーワード。それは「グレートリセット」。この単語自体は多分コロナ禍初期によく聞いた記憶はある。
ごく単純に言うと「やり方を変えましょう(≒新しい生活様式)」という意味で使われると思うが、実際にコロナ禍が終わってリセットされた感はほぼ無い。もちろんZOOMが普及したのは、新しい生活様式感はあるけれど。
そして、1月1日発災の能登半島地震。またコロナ禍状態に戻った感覚。(この感覚、被災地域限定の話しではあるが。)加えて人口の流出。これによって、人口減少世界の最先端地域になりそうな気配。
やり方を変えるには人口が多いとその分しがらみも多くなかなか変えることが出来ない。ところが、超人口減少地域だとしがらみも人口分だけ少ない。新しいこともバンバン出来そうな感じもある。
例えば、先進諸国よりアフリカの方がスマホ決済が当たり前になっていたりすると聞く。
同様に、長い歴史を紐解いてみると産業革命発祥の地は当時辺境だったイギリスのマンチェスターだという。
同じ様に、この辺境の地からグレートリセットが出来そうな気もはしている。そう考えると楽しみも増える。
じゃあどうやり方を変えるか?問題は人口減少なんだから代わりにAIを使うとかアイデアはいくらでもある。スマート〇〇ってやつ。
というわけで、ここが正念場なんじゃないか?とはぼんやり考えたりもする。
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