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#1539 いないけどいる
オカルトとかスピリチュアルじゃないお話。
ちょっとしたトラブルで、いつもと違うクルマに乗っている。ごく普通のコンパクトカー。
これまで気にしたことはなかったけれど、このクルマが街中にいることに気づく。これまでいないと思っていたものが急に現れた感覚。
昨日は、前から後ろから対向車から目に映る全てのクルマが同じだった。(日本で一番売れているクルマというわけではない)
単にカラーバス効果というやつなんだろうけれど、これが不思議。今までいなかったものがいるんだから。
同じように、お米を炊く時に1.5合という0.5合という単位も最近目の前に現れた。
これまで、1合の次は2合炊きとばかり(勝手に)思っていたから、これも不思議な感覚。たしかにお釜の目盛りは0.5ずつふってある。
これも、自分の中に「無い」ことになっていたものが急に現れた感覚。
先日、生まれたばかりのカマキリをみつけた。後日、その写真を子らにみせると「探したい」という。
子どものカマキリの気分になって草むらを探索。映画『ミクロコスモス』じゃないけれど、そこは小さな虫たちの楽園だった(結局カマキリは見つからず)。
また、こんな不思議なフォルムの昆虫も発見。これまでもいたんだろうけれど、初めて見たぞ!
このように、(自分の中に)いないけどいる世界、たくさんあるのだろう。
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