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元Jリーガーが就活を振り返ってみた②

ちょっと時間空いちゃいましたが、前回の続きを書きます!

写真は就職活動中に大学時代の仲間達から引退記念にちょこっとプレゼントを貰った時の写真です。

さて、前回は、なぜサッカー界から離れたのかと、就活するにあたって感じたこと、特に「分からないことが分からない」「どう動いたらいいのかすら分からない」みたいな内容を書きました。

今日は前回の最後に予告として書いた中から「面接後のフィードバックで感じたこと」について書こうと思います。

目次
①面接後のフィードバックで感じたこと

①面接後のフィードバックで感じたこと

就職活動をするにあたって、軸となる考え方が定まり、お世話になっているエージェントの方の紹介のもと、何社か面接を受けている中で、面接後にこんなフィードバックがありました。

「30歳過ぎて、うちでどの様に成長したいのか決まっていないようでは採用できない」

成長することを目的に就職先を考えていた中で、衝撃的な言葉でした。

そもそも、何が出来るか分からないし、何が出来る様になればいいのかすら分からないのに、どの様に成長するかなんて、答えられるわけがない。そんな風に思いました。
今ならある程度イメージつくし、ゴール設定がないと頑張れないよというのも納得いきます。
けど、これまでの人生でそこまで長期的なスパンでゴール設定したことないし、イメージつきもしないことを適当に答えるって当時の自分なら出来ないなと考えてます。
ひねくれた考え方かもしれないけど、もっと違うとこを見てくれよ。と当時は思っていましたし、それとは別で、30代ってそこまで考えてなきゃいけないんだ。と落ち込んでいた記憶があります。

話は変わりますが、サッカー選手って問題解決思考を回すのは強いんじゃないかなと思っています。
ビジネスの場面(特に営業において)では、事前にゴールを作ってゴールから逆算して進めていけばある程度うまくいく感覚があります(準備の問題も出てきますがここでは置いておきます)。
でも、サッカーではそうはいきません。常に状況は変わるし、相手もいるスポーツ。想定外のことが多く起こり、ゴールから逆算してもうまくいかないことがほとんど。その為、必然的に目の前の問題を解決する力(問題解決思考)がつくのかなと思います。これは巷でよく言われるPDCAのことですね。始めはサッカーからビジネスに置き換えるのが難しいかと思いますが、慣れてくればおそらく早くPDCAを回せるのかなと感覚的に感じています。

かなり脱線してしまいましたが、そんなこんなで、現実と世間からの目のギャップに凹むような日々を過ごしていましたが、なんとか何社内定をもらうことができました。

次回は最終的に2社で悩んでいたのですが、その時に考えていたことや、最終的に決断した背景を書きたいなと思います。

では👋


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