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最近の状況/『slay the spire』のヤバイ中毒性/街歩きのススメ

・ヤバイ。ヤバイですね。1ヶ月前はこんな事になるとは思わなかった。
コロナ渦真っ最中のニッポン。

・今現在、仕事も3日に1回くらいのペースではあるけど、出社して。後は自宅待機っすね。ここに来て、不安とか憤りとかぼんやりとか、色んな感情がごた混ぜになっている状況ですね。まあ、主にコロナそのものに関してよりかは、行政とかに関して思う所がありすぎて、、、
ビックリですよ。本当に色々と。何でこんなにアホなのかねえ?今のところ、オリンピックを延期させた事以外は、何一つまともな事してないのが、逆にすごい。もうなんか、悲しくなってくるので、最近はニュースをあまり見なくなってしまった。。。


・まあ、こうなったらこの状況を自分なりに楽しんでいくしかないんじゃないすかねえ〜。
自宅待機も基本的には楽しいけど、ゲームばっかりやっちゃうからな。。。
こういう時こそ、積んどいた本や映画に手をつけないと、勿体無い。
テッド・チャンの新作も買って以来読んでないし、ネトフリでは1話見てる途中で寝ちゃった西部劇ドラマあるし、UNEXTでは『serial experiment lain』や『宇宙船サジタリウス』が全話置いてあって狂喜乱舞だし、そもそもゲームでも途中で投げ出した『レッド・デッド・リデンプション』や『デス・ストランディング』があるんじゃい!
時間はいくらあっても足りんのじゃ!!ああ、もったいないもったいないと言いつつ、switchで落としたゲーム『slay the spire』をやる。
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000012390

このゲーム、本当に時間を吸い取られる!どんなゲームか?というのは、
↓の方の解説が分かりやすい。

・要は、1回1回のプレイ毎にプレイヤーの強さが初期化されてイチからやり直すってゆう、『トルネコの不思議なダンジョン』の形式(ローグライクってゆう名前のジャンルらしい)ですね。それに、カードゲームバトルの要素をプラスした感じ。
私はね、このテのゲームには本当に目が無くってさあ〜。不思議のダンジョンの何が良いかっていうと、偶発性と戦略性のバランスですよ。そして、何回もプレイしても飽きがこないゲーム設計の中毒性。
『不思議のダンジョン』シリーズは死んだらレベルが元に戻って最初からやり直し。セーブポイントからの復活はなくて、マジにダンジョンの1階からレベル1でやり直し!これまで手塩にかけて育てたキャラが一瞬で無残に消えてしまう儚さ!と、それゆえの緊張感がたまらんのですよ。
あと、やたらルールが凝りに凝って知略や戦略性が必要な反面、それよりもゲームを進める上で大切なのが、その時々の運っていう要素もタマラン。だから、雑なプレイしてても運が良ければラスボスまで辿り着けるし、慎重に慎重を期しても、敵が連チャンで出まくるとスグに積んじゃう。この両面のバランスの舵取りが醍醐味なんですわ。
戦略だけでクリア出来るゲームならやってる内に慣れちゃって、時間さえかければクリア出来ちゃうじゃないすか?そこに運の要素がプラスされると、毎回のプレイの緊張感とエキサイティング度が確実に違う。ただ、それでいて、完全に運オンリーで進む訳ではなく、ある程度、状況によっての対処法も判ってくるんですよねー。やり慣れてくると。そういう、ゲーム内のキャラじゃなく、プレイしてる自分が成長してる実感を得られるのが好きでした。

・んで、この『slay the spire』。このゲームは、ダンジョンを彷徨うんじゃなくて、単純な敵との戦闘のみにゲーム性を絞ってて、戦闘の面白さのみに特化した作品ですわ。
レベルの代わりに実装されてるのがカードデッキで、キャラの行動は全てカードデッキの効果でやりとりされ、敵に単純な攻撃をするのにも、カードを消費して攻撃しなきゃいけない。
このカードの効果が様々で、防御のカードや何ターン後かに爆発して敵にダメージとか、そういう様々な効果のあるカードを駆使し、敵を倒す度に手に入るカードで更にキャラを強化して次の敵と戦っていくって感じのゲーム。

・このゲームの何がヤベエかっていうと、難易度設定の絶妙さだ。
正直言って、めちゃくちゃ敵が強い上に、キャラのHPの回復手段がマジに乏しい。敵と3連荘で遭遇したらもう瀕死状態になってもおかしく無い。だから、最初はステージ1のボスを倒すのにも苦労する。プレイヤーに厳しいタイプのゲームと言っても差し支えない。
オマケにカードの効果も最初、ピンと来ないものが多い。(例えば、カードデッキからカードを廃棄する効果のカード。私はそれがどうゲームを有利にするのか、最初は分からなかった)
ただ、何回も何回も死んで、このゲームの特性を覚えるのだ。敵の手の内を読み、手に入るカードの種類で対策を練り、敵の1匹1匹を撃破していく。まあ、それでも割りに難しいのでスグ死ぬんだが、そうやって死んで覚えた先に、ボス撃破のカタルシスが待ってる!!!!!

しかも、これまた運ゲーでもある。手に入るカードはある程度選択の余地はあるけど、基本的にはランダムで何が手に入るかは毎回プレイ毎に違う!そして、毎回死ぬ度に持ってたカードデッキは初期化され、毎回毎回「初めの装備」で1階の敵に再挑戦しなくてはならない。しかし、やっていく内にそれらの法則性が見え、カード同士の相性も判ってくる。カードによっては、コンボ形式に決まって敵をハメ殺す事も出来るため、欲しいカードが手に入った時には、思わず「ヨッシャ!!」とガッツポーズを決めちゃう時もあるんである。
その時のトキメキ、忘れらんなくなるぜ〜。それも毎回毎回1プレイ毎に味わえるんだから、サイッコー!だよ。敵に負けて、初めからプレイし直す時には、毎回「今回はいいカードが手に入るといいな〜」と、期待に胸を膨らませながらプレイ開始と相成る訳だ。

・この『slay the spire』、今年の正月くらいに買ってから、かれこれ3ヶ月間ほどやり続けてる訳だが、一向に飽きる気配がない。1プレイに大体1時間くらいかかるが、switchはいつでも中断出来るし、持ち運びも出来るんで、突発的な用事にも対応できる。不意の隙間時間にも出来るのが嬉しい。まあ、一度手を出したが最後、2〜3回プレイして、いつの間にか夜中の3時、みたいな事になるのはザラだ。次は、次こそは!!って言う風になっちゃってやめ時を見失ってしまうのだ。
とんでもない中毒性のこのゲーム、今やらない手はないっすよ。


・話、また最近のコロナの方に戻りますけど、
今は、街の散歩しがいがあるだろうなー。とは思う。
今、外出するべきではない、こんな世の中ですけど、まあ、一人の散歩程度ならいいっしょ。
何故かというと、街に人がいないから!それだけで、いつもの街の景色が違うものに見えてくるでしょう。
いつもは人でごった返してるエリアが無人の廃墟になるビジョンって、とっても中二病的にキュンキュンきちゃう。胸アツ!!!!!!!
東京トンガリキッズで中森明夫が書いたポエムみたいだ!(まあ、今読むと、サブカルオタクのオッサンが書いたポエムか、、、と思って気持ち悪い感じがしなくもないけど…)
まあ、出来る範囲で、皆様やってみてはいかがでしょーか。。。
私は、暇を見つけてちょいちょいやってます。私は才能がないので、あまりやらないが、心得がある人は写真を撮ると楽しいかもしれない。無人の駅前とか、ビル街とか、さ。夜の渋谷とかもヤバイのだろーなー。機会あったら行きたいなあ。


・では、のっぴきならない人も大勢いる中で、呑気極まりない雑記でしたが、自宅待機でヒマな人のお慰みになれば幸いです。私は、自部屋にて皆様のご健勝とご無事をお祈りしております。バーイ。
もうちょい更新頻度を上げていきたい。


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