ユーレイデコ11話 物語制作者のための分析
※途中の~%は物語中の経過地点です。
●今回の特徴
・三幕に入り、ラスボスとの採取決戦手前までのメインプロット。恐らく脱出イベント(宝を持って帰還)の伏線も張られている。
・サブプロットはないので、明確な幕展開は最初のみ(それでも無理やり)
※三幕なので便宜上「最終決戦の地」と呼称してますが、今後の展開次第で最終決戦の地ではなくなるかも。
●構造抽出
・前回の続き
最終決戦の地へたどり着く主人公、相棒、仲間
冒険の誘い
・最初入れないが、情報屋がくれたアイテムが活きて中に入れる
自分たちの濡れ衣を晴らすため、ここでラスボスの手がかりを探ることになる(目的)
プロットポイント1 → 幕転換
20%
・主人公と相棒は直接、仲間はサポート
・任務の最中、主人公はここまでこられたのが一度対立した支援者のおかげだったと知る(この話では親)
そして今はそのせいで捕まってしまっていることも知ることになる。
その問題をなんとかしたいがために、目的を達成するどころではなくなる。
相棒はテーマに関することを言って、主人公に解決になりそうなヒントを与える。
ミッドポイント
約50%
・仲間視点。
目的が達成できないかもしれないことを察する。
その瞬間的に見つかる。
主人公と相棒を呼び戻し、一旦その場から逃走。
※追いかけっこの法則
・最終決戦の地にはまだ来てない、敵につかまっていた仲間たちが全員逃げ出すことに成功。最終決戦の地から戻ってこれないと班出した仲間たちは迎えに行くことを考える。
約70%
・主人公視点
主人公たいてゃ逃げながら目的地の中枢へ向かうことにする。
そこで相棒だけがラスボスにとらわれ、一対一で戦うことになってしまう。
主人公と仲間は相棒を助けるために、より急ぐ。
タイムリミット
・相棒視点
相棒は本気を出してラスボスと対峙。少し優勢だが、ラスボスも本気を出してくる。
※アクションシーン
・目的の場所へ到着。ラスボスへのアクセス権を仲間が得ている最中に見つかる。主人公だけが相棒を救いに行ける。
仲間はそこで敵を待ち構え、ラスボスを倒せるのは主人公と相棒だけだ、と全てを託す。
※ここは任せて先に行け展開
仲間は体力の限界まで二人を守り通す。
クライマックス
11話おしまい
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