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アユタヤでエビを食べるならここ

 アユタヤは遺跡見物が観光の中心になる。バンコクから1時間ちょっとで行けるとはいえ、1日がかりの観光になるので、アユタヤで食事をする人もいるでしょう。有名レストランが市街地横のチャオプラヤ河沿いに何軒かある。ほかには米粉麺のクイッティアオ・ルア、ムスリムのスイーツであるローティー・サイマイなど、名物もいろいろとある。でも、おすすめは市街から車で約10分ほどのところにあるシーフード店だ。エビの炭火焼き「グン・パオ」が有名で、タイ人もたくさん訪れる。

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 このエリアはエビの市場でもあるようで、様々なシーフードを持ち帰ることもできるようだ。店名がこの記事の下部に書いているが「リムナーム」だったはず。10数年前は市場自体が小さくて、レストランもここだけしかなかったのだが、今は増えてしまい。当時は看板を見ないでも行けたし、今もなにも考えずに行くので、店名がイマイチわからず。

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 タイではグン・パオの料金は時価になっていたり、キロあたりの価格で表示されている。このサイズがちょうどよく、これで確か半キロだったはず。それでも6~7匹くらいはある。価格も半キロなら大体700バーツ前後といった感じなので、それほど高くない。

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 ほかにも様々な料理がある。こういったソムタムのワタリガニもある。生のワタリガニが入っている青パパイヤのサラダで、タイ語では「ソムタム・プー・マー」だったかな。

 プー・タレーがマングローブとかにいるマッドクラブみたいなカニで、プー・マーがワタリガニの一種だ。ボクはなんかいつもこのタイ語名が逆に感じる。たぶん見た目とタイ語の印象がボクの中で違うからかと思うが。ワタリガニの方がタレー、つまり海っぽいと思う。

 言うまでもないけれど、ソムタム・プー・マーは生のワタリガニなわけで、鮮度などが重要になる。しかし、ここはタイなので生の魚介類の扱いは日本と違う。もし口にしておかしいと思ったら迷わずに吐き出すことをおすすめする。

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 あと、このレストランでおすすめなのが、これ。カレー風の料理で、プラー・ンガンという、直訳すると銀魚という平べったい魚を揚げた料理になる。白身の魚で味もさっぱりしているし、米にも合うし。この店に来るといつもこれを必ず注文する。あまり辛くないので、誰でも食べやすい。ちょっと香草が強いので、食べられない人もいるかもしれないけれど。

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 このようにエビを持ち帰ることもできるようだし、ほかには貝類もある。レストランのメニューはシーフードだけでなく肉類もあるし、とにかくなんでもあるタイ料理店である。

 店はこのマップで見ると、四角の一番右にある店だ。とにかく駐車場に車を停めたら、一番奥の店と憶えておけばいい。たしか「リムナーム」という名前だ。

 このマップの四角(道路がBの字に見えるエリア)で言うと、上の辺の道周辺が駐車場だ。右上の角にタイレストランとあるが、ここではなく、この辺りにある駐車場から入ると、Bの真ん中の線の頂点にある右側のレストランがリムナームになる。

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