私が行ったミュージアム(2024年6月)
こんにちは、Takacoさんです!
私の趣味は美術館や博物館などの展示を見ることなので、行った展示について簡単な感想を書きます。
皇居三の丸尚蔵館 開館記念展
「皇室のみやび―受け継ぐ美―」
第4期 三の丸尚蔵館の名品
また《動植綵絵》が出たので、行ってきました。
今回も展示作品が豪華で宮内庁の凄みを感じました。だって展示してるもの半分くらいは国宝なんですよ。
久しぶりに見た並河靖之の《七宝四季花鳥図花瓶》は美しかったですねー。
ブランクーシ 本質を象る
事前評判の高さに期待を膨らませ、満を持して鑑賞しました。ブランクーシ作品はこれまでにもいくつか目にしてきましたが、ここまでまとめて観賞したのは初めてでした。彼の新たな側面を発見できたことも収穫です。
多くの作品が磨かれたブロンズ製のため、見る環境によって表情が大きく変化するのも興味深いポイントでした。
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 清水多嘉示
ブランクーシ展と同時開催されていたこちらの展示は、偶然目に留まりましたが、思いがけず素晴らしい作品との出会いとなりました。
特に上の写真にある、マティスの影響を色濃く受けた作品群は、個人的に大変気に入りました。
八木幣二郎 Heijiro Yagi
NOHIN: The Innovative Printing Company
新しい印刷技術で超色域社会を支えるノーヒンです
評判を聞きつけ、どんな展示なのか興味本位で訪れました。2部構成に分かれており、会場は1階と地下一階に分かれています。
入口では音声ガイド機を無料で貸し出していたので、迷わず借りました。
1階では印刷会社「NOHIN社」のCI(コーポレート・アイデンティティ)などが紹介されています。
音声ガイドは、エコーや左右の音声切り替えなど凝った演出が施されてました。
展示全体を見ていたら、NHK放送博物館でやってた「展覧会タローマン」を思い出してしまいました。
地下一階には歴史的なポスターと、八木幣二郎さんによる再構築ポスターが並んでいます。
ここでは、大好きな戸田ツトムさんや杉浦康平さん、田中一光さん、亀倉雄策さんのポスターも展示されており、心躍りました。
特に印象深かったのは、1961年の東京オリンピックの傑作ポスターです。近くでじっくりと鑑賞しました。
没後120年 エミール・ガレ展 奇想のガラス作家
今回の展示は個人蔵作品が多く、今後見られる機会が少ない可能性があることを聞きつけ、鑑賞しました。
ガレ作品はこれまでにもいくつか目にしてきましたが、今回は見たことのない作品が多く、新鮮な驚きを味わえました。
特に家具は初めて目にするものばかりで、「こんなものまで作っていたのか!」と感銘を受けました。
佐野繁次郎の仕事展
佐野繁次郎のデザインを中心に紹介するこちらの展示にも足を運びました。
勢いよく描かれた線画イラストも、原画を見ると修正箇所が随所にあり、興味深く拝見しました。
今ではなかなか実現できない装丁も多く、「当時だからこそできた表現なのだろう」と感慨深かったです。
お札を創る工芸官の伝統技
~すき入れと凹版印刷の芸術の世界~
山田五郎さんのYouTubeの動画を見てから、工芸官のことが気になっていたら、東京国立博物館で工芸官の作品が見れると知ってワクワクに見てきた!
↓その動画
動画に出てた作品もあって感動。興奮してスタッフの方に質問したけど、流石によく知らず、申し訳なさそうにされました。
凄すぎて、説明を聞かないと凄いことが理解できなそうです。
6月は以上です。
あまりいけなかったなぁー。
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