The last day of my 20s


この後、日付が変わった2/1は僕の誕生日。
30歳になる。
自分の感覚の話をするならば、正直20歳の頃と何ら変わっていない。
自分が思っていた30歳とはだいぶ違うけど。笑
こんな日だし、20代を振り返ってみようと思う。

20になったばかりの頃は僕は何をしていただろう。バンド活動が少しだけ前に進み始めて、きっとこんな生活をずっと続けていくんだろうなぁと思っていた頃だったかなと思う。
20になった年末ごろ、1st E.Pをリリースして。
このころは怒涛のライブ漬けの日々やら制作やら、
酒もとにかく飲み続けていた気がする。
とにかく20代前半はその時の自分にやれることをとにかくやる、それで精一杯だった気がする。

そしてバンドが解散して、しばらくは絵に描いたように酒に溺れていた。音楽をやめようかと思ったこともあった記憶もある。
でも、とあるきっかけで、音楽はやめず、まだ歌い続けようと思うことができたので、今も変わらず歌い続けることができている。
少しばっかし立ち直った後は、とにかくいろんな街の道やら飲み屋で突然歌ったりしてた。
この頃出会ってくれて優しくしてくれた皆さん、本当にありがとうね。
今も仲良くしてくれて嬉しいです。

そんな細々と、でも楽しく活動を続けていたのだけど、ある日、
このまま死んだとしたら後悔することって何だろう。
と考えた日があって。
そのままの勢いでDEXTERの各メンバーに連絡を入れたりして、もう一度やらないかという話をした。
皆さんご存知の通り、Gtでリーダーの侑樹と活動を再開することになるんだけど、
他の2人ともたまに連絡もとるし、今の活動に協力してくれたりしている。
とてもありがたいし、何より大切な友人達であるのは間違いないから嬉しいね。
そして、20代ラストイヤーにDEXTER、バンドとしての活動を再開して今に至る。

とても簡略化してはいるけど、これが僕の20代。
なんか変化しているようで、その瞬間の自分にしかできない選択をしているように思う。
よく、たらればの話を僕自身も酒を飲みながらするけど、でも本当はたらればなんてなくて、
その瞬間瞬間において、その瞬間の自分自身が最前と思う選択をしているんだと思う。
つまり過去を振り返って楽しかったなと思うことはたくさんあるけれど、自分という人間において、今が1番楽しいんじゃないかなって思ってる。

2024年。30歳。
ぱっと見、数字においても節目なのではないかなと思うが、やらなきゃいけないことも、やることも、やりたいことも、再確認した上でやっぱり全く変わってない。
ならばそのまま進むだけ。
まだまだ旅の途中。
一緒にこの旅の終わり観に行きましょうぞ!
というところで20代最後の文章にしようかな。

弱さも全部連れて行こう!!

Jump higher!!


2024.1.31
Good bye 20s!!
糸川貴祥

30代の僕もどうぞよろしくお願いします!!

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