見出し画像

そっちゃんの希望と波乱に満ちた保育園生活

いよいよ保育園生活がstartした。

僕は『月キラキラぐみ』さんの一員だ。


慣らし保育園1日目…
教室に入った瞬間、
僕はワクワクして駆け出してしまった。

お給食を食べる椅子を見つけたぞ。
どれどれ、どんな感じだ?!
座り心地を先ず確認してみよう…。

先生に見つかった…。
降ろされてしまった…。

が、しかし…
またもや見つけてしまった!!
うーむ、なんとも好奇心がそそられる。
よぉ〜し!いっちょ、やってみるか!!

ママと先生はお話しちゅうだ。
しめしめ…イッシシシだw

うんとこ、どっこいしょ。と…


僕が知らない間、
こんなことが行われていた。

『そっちゃんがいなくなった…!!!』


他の子どもたちはわ〜、わ〜、泣いてる。
子どもたちや送りママさんたちで、
教室はごった返している。

ママや先生たちがこぞって
教室中を僕探しで、ちょっとした騒ぎだ。

僕はそんなドンチャンのなか、
2階に居た先生に抱っこされ、
1階の教室に無事帰還となった。

そして階段の前には、
しっかり防護作をはられ、
2階には行けないようにされてしまった。
チェッ!だ。

もちろん僕は泣かない。

0歳のときから
ママと離れおばぁちゃんの家に泊まりにいったり、
ママのお友達にお世話になってる僕は、
1歳にしてママ離れに慣れているようだ。

ママが先生の説明を聞いて帰る頃には、
児童館でもお馴染み室内滑り台の上から、
高みの見物だ。

「ものの数分で馴染んでますね…。」と、
先生の言葉を最後にママは帰っていった。


2時間後…、
ママがお迎えにきた。

僕は寝っ転がりおもちゃで遊んでいた。
寝っ転がりはリラックスモードだ。

「一度も泣かなかったです。お利口でしたよ。
 ずっとひとりで遊んでいて、
 オヤツもしっかり食べましたよ。」

ママに抱っこされながら、
「また明日ね〜」と先生に、
余裕あるバイバイだ。


まぁ…保育園生活1日目にして、
初々しさのカケラもなく、
既に数年通いつめているような
ベテランの風格を出してしまった。


お家に帰って…
ママが僕のスモックの取れかけたワッペンを
アイロンでくっつけて直そうとしていた。

ど〜したら…
こんなことが起こせるのだろうか???


出来上がったスモックには、
アイロンの跡が残っていた…!

僕のスモックが焦がされた!!!


ママは…、
過去パパのワイシャツを焦がしたことがある。
にも関わらず、学習能力がまったくない。
それ以来、我が家ではアイロンがけは、
パパの業務だったはずだ。

僕のスモックにアイロンで、
ワッペンを付けたのはママだ。
たまたま?!成功したからって、
調子に乗ったんだ、きっとそうだ!


みんなは、
ビシッとしたきれいなスモックを着ている。
なんとも羨ましい…

僕は保育園生活2日目にして、
焦げたアイロンの跡付きのスモックを着て
保育園へ通うことになってしまった。


そして…、
この焦げてすっかり汚れたスモックが、
より僕のベテラン感を際立たせてくれるのだろう。

トホホホ…

だけど今日も元気だ。ありがとう。
寝癖を直し、今日も保育園へ
レッツ、ゴーだ。



最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


そっちゃんでした。


この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?