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迷えるこども、そっちゃん

お久しぶりのそっちゃんです。
みなさん、お元気ですか???

最近の僕は、お手伝い業に目覚め、
お手伝いに日々精進しておりますのだ。
とても立派なことだ!

僕はおもちゃ箱を物色することが日課だ。
でもちゃんと自分で出したおもちゃを、
自分でおもちゃ箱にお片付けをしている。

ただ…何度お片付けをしても、
ど〜してもおもちゃ箱の蓋が閉まらない。
なぜだ…?!!

結局…ママがいつも僕がお片付けした
おもちゃを全部出し、しまい直して、
蓋を閉める。
嫌味な奴だ…、小姑だ。


『パタン』冷蔵庫を開け閉めする音が聞こえる。
これは!急がねば!!!

僕は冷蔵庫の音を聞くと、
遊んでいたおもちゃも、観ていたテレビも
ほっぽりだしてキッチンに向かう。

1番下の冷凍庫の扉を閉める、
冷蔵庫パタンの作業は僕の仕事だ。
そしてパパ、ママは「ありがとう、そっちゃん」
これはお手伝い成功だ。

ママが料理をすれば、もちろん僕はお手伝いだ。
背伸びをしながらガスコンロをカチカチ。

お手伝いしているハズだが…
ど〜にもこ〜にも、
ママに邪険にされてる気になる…。

僕は抱っこされTVの前に戻された。
なぜだ…?!!


『ピーピッ、ピーピッ』
この音は…!!!

緊急そっちゃん速報だ!!

1月某日…そっちゃん歩きました。
2歩です。ヨチヨチ歩いています。
お〜っと、バランス取れずに
尻もちついています。


以上…緊急そっちゃん速報でした。


そうなんだ。
僕は少しだけ歩けるようになったんだ。
でもまだハイハイが移動手段のメインだ。

12月にサンタさんからもらった
マイカーにも自分で乗れるようにもなったんだ。

乗れるようにはなったが、
僕はまだ発進の仕方がわからない。

そこで、僕は「うー、うー」と言う。
『うーうー警報』発動だ。
そしたらママが後ろから車を押してくれ、
発進出来る仕組みとなっている。

ここで僕のお手伝いに話をもどそう。

僕はキッキンの1番の下の引き出しに入ってる、
お茶やらコーヒー、お菓子やら…
色々、ちゃんと出せる。

ただ…僕はまだ、
何がお茶で、どれがコーヒーなのか?とか、
まだよくわからない。
だからとりあえず入っている物を
全部出しておく。

パパやママもお茶やコーヒーを
飲むことが日課だからな。

これはお手伝いで「ありがとう」のハズだが、
ママの顔が軽〜くムッとしているのは、
なぜ…なんだ?!!!

ママが機嫌が悪いと、
僕の『うーうー警報』を無視される
恐れがある。

そうなると僕は車が発進できなくなってしまう。
それは困る…。

ま、ここいらで、じゃ〜
ママのマネしてコロコロで床を
『お掃除シュシュ』でもしておこうかな。

これはお手伝い成功、
「ありがとう」のハズだろう…。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


そっちゃんでした。


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