（＄SOFI) ソーファイテクノロジーズ、Q１決算報告
2024/04/29に発表されました、＄SOFI ：SoFi Technologies (ソーファイテクノロジーズ)の決算報告となります。
基本的に経営陣の発言のポイントだけに絞り込んであります。
決算元はプレスリリースからです。
それではどうぞ！
◆決算内容
Q2のガイダンスをミスしました
EPS予想：$0.01 に対し、結果$0.02 でした OK
売上高予想：$559.53億に対し、結果$580.65M億 でした OK
・Q2ガイダンス
売上高予想：$590.23億に対し、 新ガイダンス$555億~$565M億 ダメ
・2024年ガイダンス
EPS予想：$0.07 に対し、新ガイダンス、$0.08~$0.09 を提示 OK
売上高予想：$2.38億 に対し新$2.39億~$2.43億を提示 OK
◆2024年第1四半期の財務結果のハイライト
純収益と純利益: SoFi Technologiesは、2024年第1四半期に6億4,500万ドルの純収益と8,800万ドルの純利益を報告しました。これにより、GAAPベースの利益が2四半期連続で達成されました。
主要セグメントの収益増加: 金融サービス部門とテクノロジープラットフォーム部門の組み合わせた収益が54%増加し、調整後の総純収益は26%増加。
収益見通しの引き上げ: 経営陣は2024年度全体の収益見通しを引き上げました。
多様で持続可能な成長: CEOのアンソニー・ノトは、2024年に向けて非常に強いスタートを切ったと強調し、責任を持った収益拡大、金融サービスおよびテクノロジープラットフォーム部門における多様化、利益維持、バランスシート強化に言及。
調整EBITDAとマージン: 第1四半期の調整EBITDAは1億4,440万ドルで、前年比91%の増加を達成しました。マージンは25%です。
バランスシートの強化: 四半期末の有形簿価は41億ドルに増加し、株式一株当たりの有形簿価は3.92ドルで、前四半期比16%の増加を記録しました。
重要な取引の実施: この四半期には、2029年満期の転換社債を1.25％のクーポンで発行するなど、バランスシートを長期的な成長に向けてさらに強化するための重要な取引を行いました。
預金の増加: 預金総額は四半期に16%増加し、四半期末には216億ドルに達しました。SoFi Money預金の90%以上が直接預金会員によるものでした。
貸付と製品のパフォーマンス: 貸付部門では、純利息収入からの収益が82％を占め、バランスシート資産の強いパフォーマンスを反映しました。新しい貸出の発生と製品追加が続いており、個人ローン、学生ローン、住宅ローンの製品が大幅に増加しました。
テクノロジープラットフォーム部門の業績: テクノロジープラットフォーム部門の純収益は前年同期比21％増の9,440万ドルとなり、多様な成長と持続可能な収益機会の追求を反映しています。
金融サービス部門の業績: 金融サービス部門の純収益は、前年同期比75%以上の増加を記録しました。この部門は新規会員の追加と製品の拡大を推進しています。
ガイダンスと展望
成長率: テックプラットフォーム部門と金融サービス部門が組み合わさった成長が、2023年の38％から2024年には約50％に拡大すると予想されています。
収益予測: 2024年の調整後純収益は、23億9,000万ドルから24億3,000万ドルになると予想されており、これは暗黙の事前ガイダンスよりも25百万ドル高いです。融資収益は2023年の水準の92%から95%が予測され、Tech Platformの成長率は前年比約20%、金融サービス収益の成長率は75%以上が見込まれています。
EBITDA: 調整後EBITDAは5億9,000万ドルから6億ドルとなり、これは以前の見通しである5億8,000万ドルから5億9,000万ドルを上回るとされています。この予測は、調整後純収益の成長が15～17%、EBITDAマージンが25%になることに相当します。
GAAP純利益: 通年のGAAP純利益は1億6,500万ドルから1億7,500万ドル（以前の予想は9,500万ドルから1億500万ドル）、GAAP EPSは0.08ドルから0.09ドル（以前の予想は0.07ドルから0.08ドル）と予想されています。
バランスシートの強化: 有形簿価の年間成長は8億ドルから10億ドルとなる予定で、これは以前の3億ドルから5億ドルのガイダンスを大きく上回っています。
新規会員: 2024年に少なくとも230万人の新規会員が追加されると予想されており、これは30%の成長に相当します。
以上となります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？