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決算が悪いのに株を手放せない。なぜだ!?

こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
最近、保有している米国株の決算が悪くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

「売るべきか、保有し続けるべきか…」

今回は、そんな悩みを抱える投資家のために、決算が悪いのに米国株を手放せない理由を解説します。それではどうぞ!


1. 長期的な成長への期待

短期的な業績悪化はあくまで一時的なもので、企業の長期的な成長ストーリーは変わっていないと考える投資家もいます。

  • 将来の回復を見込んで

  • 競合他社が苦戦している中で市場シェアを拡大するチャンスと捉えて

  • 新製品やサービスの開発に期待して

このような期待から、将来の業績回復を信じているケースが多く見られます。

2. バリュエーションの魅力

決算が悪化すると株価が下落し、割安感が出てくることがあります。
個人投資家の方はこれは多いのではないでしょうか?

  • 割安だと感じてしまう

  • 他の投資家が悲観的になっている時に、あえて買い向かう「逆張り投資」の考え

このような視点から、決算が悪い時こそ買い時と考える投資家もいます。

3. 心理的な要因

人間は感情的な生き物であり、投資判断にも心理的な要因が大きく影響します。

  • 損失を確定させたくない「損失回避」の心理

  • 長く保有している銘柄への愛着からくる「保有効果」

  • 初めて買った時の株価を基準に考えてしまう「アンカリング効果」

これらの心理的な要因から、売却のタイミングを逃してしまうケースも少なくありません。
私の場合、『〇〇銘柄命〜』とかありません。
個別銘柄で資金をポシャらせるほど寛容でないため、保有銘柄で決算ミスしたりしたらすぐ売ります。 心残りは多少ありますが ここは潔くスパっといきましょう。

4. その他の要因

  • 配当金目的で保有している場合

  • 売却すると税金が発生するため

これらの理由から、業績が悪化しても保有し続ける投資家もいます。

まとめ

今回は、決算が悪いのに米国株を手放せない理由を解説しました。これらの理由はあくまで一般的なものであり、個々の投資家の状況や投資戦略によって判断は異なります。
でも地味でも、決算の良し悪しが、一番効果的な損切方法かと最近は特に思います。


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