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すごい違和感…物価高なのに円安が加速し、あなたの円預貯金が脅威に。日銀の動向と私たちが取るべき防衛策



こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。

最近の日本は、持続的な円安の傾向に直面しているといえます。
この円安は、輸入品の価格上昇を引き起こし、日常生活における消費者の負担を増加させています。
さらに、私たちの円預貯金の価値も目に見えて減少しているのです。
今回は、日本人がどう動くかの指針になればと思い簡単に書きました。
難しくなく、ごく当たり前のことです。

以下の画像はこの10年のドル円チャートです。
最後まで読んだらここに戻ってよく考えてみてください。

Yahoo!ファイナンスより

日銀の対応と市場の反応

日本銀行は、インフレ圧力の増大と経済の減速を何とかしておさえる為、金融政策の調整に苦慮しています。

円安を食い止めるための政策として、金利の引き上げを要約打ち出しましたが、市場は依然として円安になっています。
世界は日本の金利はまだこんな程度ではダメだと言わんばかりの円安です。

これは普通に考えればこれは逆の状況で、日本人はなぜこうなるのかについて、すごい違和感を感じるべき時期で、日本経済にとってはとても、とても、よくない兆候です。私は遠くから警鐘が聞こえます。怖いです。

個人的になのですが、なぜ今の日本の状態で日銀は金利上げを決定したのか?疑問です。
庶民方策ではなく、利ザヤで稼ぐ銀行業界だけ媚を売ったとしか思えないのですが…?詳しい方いたら教えて欲しいものです。

円安が私たちの円資産に及ぼす影響を本当に知っていますか?

円安は、海外旅行や輸入商品のコスト増加だけでなく、国内の資産価値低下にも繋がります。というよりも日本全体では確実に苦しさを増すでしょう。特に、預貯金を円だけで持っている場合、その実質的価値は減少し続けています。輸入品で普段生活している日本では大きな問題でしょう。

ここで少し、円安がバイヤーに与える影響を確認しましょう。

一般的にこうなります。

⑴輸入コストの上昇

円安になると、輸入品を円換算で購入する際に必要な金額が増えます。これは、バイヤーの負担となり、利益を圧迫します。
買いたいのに、買えない、要するに円が安い(弱い)ので当たり前です。

⑵競争力が低下する

円安によって輸入コストが上昇すると、日本企業は海外企業との競争力を失います。これは、輸出企業だけでなく、国内市場で海外企業と競合する企業にも影響を与えます。

⑶買い控えに繋がる

輸入コストの上昇の後起こることは、消費者物価の上昇でしょう。
消費者物価の上昇は、消費者の購買意欲を低下させ、買い控えにつながります。

経済成長への影響は?

円安は、日本経済全体にも影響を与えます。円安は輸出企業にとっては追い風となりますが、輸入企業にとっては当然逆風となります。
また、円安による物価上昇は、家計の消費をそのうち抑制し、経済成長を阻害する可能性があります。
GDPが落ちるとどうなるかはわかるはずです。

個人レベルでできることは?

資産の多様化: 単一通貨に依存しないように、資産を多様化することが重要です。外貨預金や海外投資をすぐにでも検討しましょう。
投資活動もその一つです。

私も投資初心者向けのブログマガジンを出しています。
全部無料公開していますので
少しでもお役立てできれば幸いです。

最後に

申し訳ないですが、銀行の預貯金だけでは今後乗り切れない時期になるとは思いませんか?賃上げは本当に日本全土に広がるのか?私は懐疑的です。

しかし考えてみればどの時代も国や政府の政策は国民全員が満足いくことはあり得ません。ただし投票は行けばいいです。

しかしながら重ねて言いますが、今日の日本はインフレ気味であるにも関わらず、金利方針転換にも関わらず、未だに円安なのが現実です。

冒頭のドル円グラフをもう一度確認し、日本人として今どのような立ち位置にいるのか確認しましょう。

でもそれぞれが考えることですから。
いつもありがとうございます。



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