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【個人的まとめ】新型コロナワクチン(モデルナ)接種を経験して

札幌市の新型コロナワクチン接種を経験し、1回目2回目ともに、接種日から数えて3日ずつ状況を記してきました。

このnoteは、今回の私の状況をまとめ、考えたことをまとめたものです。
専門家の目で見たものではないため、医学的に正しい情報は厚生労働省等の公式なサイトでご確認ください。(noteの冒頭に表示されるはずです。)

【筆者の基礎情報(再掲)】

性別:女性
年齢:40代前半
住所:北海道札幌市
平熱:36.0〜36.5(高温期)概ね36.2℃
利き腕:右

自己免疫疾患により皮膚科より少量(主治医談)のステロイド剤を内服(週2回)
基礎疾患持ちとして優先接種対象になりました。

その他疾患:
アトピーもある。お腹が弱い(午前中)。メンタルも弱い。けいれん発作で過去に1度倒れたことはあるが、6年近く前の話だし…(脳神経内科には行ってる)。

【わかったこと】

体調がどうなるかは接種してみなければわかりません

私の友人達の様子をみると、若く身体的に健康だと、2回目の副反応は大変になるようです。

私の場合は、眠気や頭痛は出たものの、2回目ですら熱もあまり出ないしそれなりに動けました。 

私の場合は、2度ともステロイド剤を服用する土曜日に接種したことが関係しているかもしれません。(飲み薬すべては通常通りに服用しています。)
副反応の強さと抗体の出来に相関はないそうですが、私の場合については、わざわざ免疫機能を落として治療をしていることを考慮にいれなければならないと考えています。

注射自体は、痛いか痛くないかでいうと、普段の注射一般より痛みはありません。
ただ、打つ人によるのか位置の微妙なズレによるのか、痛みには差異が出ます。私は1回目「何か刺さった」と2回目「何か入った気がする」くらいの差異が出ました。
いずれにせよ、採血なんかの針より余裕で痛みがないうえ、どうやら下手に心配して行く方が具合悪くなるようです。会場に行く前までは普通の生活をしましょう。

集団接種の処理はシステマティックで、ペースも早い。一部の待ち時間はあるものの、動き出すと流れ作業。気がつくと終わってます。
私がネットで見かけた限りは、どこの会場でも同様のようです。集団接種になった方は自分と周囲が係員の指示に従っている限り、あまり密の心配はしなくて良いと思います。
(ただし、連れ立って来る人達はどうしても喋るんだよなぁ。あまり近くにいてほしくないとは思った。)

【準備しておくと良いと思うもの】

これはTwitterで仕入れた「準備しておいて良かったもの」の情報を真似しました。
ほとんどこの通りだったと思います。

[予約時点]

・接種日の翌日、翌々日の休み
 →デスクワークとかてリモートもできる方なら、翌々日はある程度仕事できるかも。2回目は発熱もあるので、翌日だけでも空けることをおすすめします。

私の場合、接種直後から腕の違和感、そしてしびれがじわじわ始まっていく感じで、本格的に痛みが出てきたのはある程度が経ってからでした。2回目の時接種直後から痛みが出た方もいたので、当日どうなるかは運だと思います…。

[前日]

・前日の激しい運動はしない
・よく寝る

 →これらは副反応悪化のファクターだそうです。

・予診票を書く
 →サクサク進めるためにも、ちゃんと書こうね(笑)

・午後からの場合は、会場近くで食べられるいい感じのランチのお店を探しておく
 →胃腸がやられた場合は栄養がとりにくくなると思うので、食べられるうちに栄養となるものを摂っておくのは良いと思いました。

[持ち物]

・接種券
・予診票
・身分証明書

 →忘れる人意外に多いらしいよ…。
 →身分証明書は特に気をつけて。

・お薬手帳
 →説明が格段に楽になる。
 →数ヶ月に1度しか行かない通院先がある時、新しい手帳に全部記載されるまでは古いのも持ち歩きましょう。やらかすと恥ずかしいです(経験者は語る)。

トップスは肩まで出せる服
 →ワクチンは上腕に伸びた肩の筋肉に接種します
 →袖のある服は肩までまくれることを確認しましょう。他人に見せられる半袖Tシャツやタンクトップを着て、寒い日はその上にシャツ等を羽織ると良いかと。

・女性はブラトップか前開きブラを
 →普通のブラジャーの脱着で必要な、脇を空けて背中に廻す動作ができなくなるからです。
 →できれば接種当日と翌日の分、3翌々日の分があると良いです。1着なら翌日をおすすめ。

[家に用意しておくもの]

・体温計(重要)

・ペットボトルの飲み物
 →特にスポドリ的なもの(ミネラル飲料)は必ず用意しましょう。ペットボトルが良い理由は、体を動かすのも辛くなった場合に枕元に置けるためです。
 →私のように表向き熱は出ない場合も水分はゴリゴリ削られていくので、水やミネラル飲料は都度飲んでいくことをオススメします。

・胃腸障害が発生した時の為にゼリー飲料
・その他、最低限の処理で食べられるもの

 →具合が悪くなってあまり食べられなくなったケースに備えて。
 →レンチンで食べられる冷凍うどん+ぶっかけるだけで良いたれの組み合わせはおすすめ。2日目に筋肉痛で不眠になり、その翌朝にこれで助けられました。

・アイス
 →逆に熱は出てるけど食欲旺盛になるパターンがあり、そういう方にとっての必須アイテムになっているようです(笑)

・布団(いつもより一段厚くする)

・ケーキ等についてくる保冷剤
・氷枕やそれに類するもの(アイスノン枕的なもの)

 →患部の腫れや体の発熱への対応用。忘れた頃に腫れる「モデルナアーム」にも利用できます。
 →冷えピタは高熱出てる時に気持ちよくするためのもので、リアルに凍ってるものにはかなわないようです。

・解熱鎮痛薬
 →本命アセトアミノフェン、対抗ロキソプロフェン
 →カロナールの他、ノーシン等もアセトアミノフェンです
 →アセトアミノフェンの薬はとにかく品薄なので、普段から使ってる薬があればそれを使用すればOK私はイブプロフェン派なので、今回ずっとこれで通しました。

・女性はキャミワンピ
 →着用時は腕の可動域が小さくて済み、脱ぐ時にも上から下に落とせばいいので、接種1回目の腕の痛みが一番ひどい頃に役立ちました(2回目はひたすら寝てたので着なかった…w)

・筋肉用の湿布剤
 →サロンシップとかフェイタスみたいなもの。体の痛みは筋肉痛なので、筋肉痛を緩和するアイテムを使って良いようです。(全身に痛みが回った場合は解熱鎮痛薬で抑えた方が良いと思いますが…)
 →一部湿布剤は、日光に当たると問題を起こすことがあります。特に病院から処方される湿布薬を適用外のところに貼っちゃ駄目です。

(おまけ)
・プロテイン、クエン酸、ビタミンCが補給できるもの
 →根拠はないです(ノ∀`)プロテインは抗体用の栄養補給として、筋肉のダメージを抑えるには良いかもしれません。

・抗ヒスタミン剤、ステロイド等の塗り薬
 →モデルナアームの治療用。アトピーの民の多くは普通に持ってますが(暴言)、そうでない方は皮膚科に処方してもらったり、市販の虫刺され薬でこういった成分のあるものを塗ったりするといいようです。ほんの数日で治まるそうですが、治まらなかった場合は皮膚科へ相談を。

【札幌コンベンションセンターでの接種についての注意事項】

白石区民ではない私。
てっきり、地下鉄東札幌駅からラソラ札幌へは短時間で入れると思ってたし、ラソラから札幌コンベンションセンターとの間ももっと短いと思っていました。

めっちゃ距離あるな!(笑)

1回目は猛暑の中だったので、このルート(ラソラ使わせてもらうからには買い物もしてます。キャミワンピとか)をとっても、水分を摂らないと熱中症の危険があったと思います。

今後は熱中症は起きにくいと思いますが、例えば大雨の時など、外歩きはかなり大変だと思います。

コンベンションセンターは札幌駅北口とのシャトルバスがあり、乗降もコンベンションセンターの出入り口のすぐ脇でできるので、天候がイマイチな時は札幌駅と往復した方が良いと思います。(東西線沿線住みには微妙なことになりますが…。)
バスは2回目の帰りだけ利用しましたが、快適でした。

また、注射のブースでは基本的に右利きの人が左腕に注射するようにセッティングされているので、左利きの方は椅子を逆向きにセットしてもらってください
1回目の方は利き腕のチェックをしてくださいましたが、2回目の方はそのままいっちゃいましたので、人に依ると思います。(私は右利きなのでこれで良かったのですが…。)

また、予約の変更も受け付けてくれるブースがあるので、2回目を調整したい方や予約してない方もここで相談できると思います。

お手洗いは、受付から接種会場(中央部)に入るまで、接種後待機時間完了まではスタッフへ申告する必要があります。
前者は接種の順番が受付順になってるため、その管理。後者は容態の急変が起きないようにするための管理。…だと思います。
接種会場に入ると接種終わるまで行けません。(その間せいぜい10分ほどのものですが…)

もちろん待機時間が終わった後は解放されるので、普通に行けます。自由だー!と心で叫びながらお手洗いに行った私。
なお、先述の予約変更以外でこの会場でできることは他にないため、普通に帰るだけになります。デスヨネー。

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