日本と海外のモノ作りの違いについて、TVゲームから考察する。

TVゲームから日本と海外のモノ作りの違いについて考える。息子はサッカーゲームが好きで、コナミ(日本)のウイニングイレブン、FIFA(海外製)を好んでやっているが、この2つのゲームの比較から、日本と海外のモノ作りの違いがわかる。まず、海外製のFIFAはバグが多い。画面の不具合、イニエスタが動かない、イニエスタが透明人間になる(笑)、など致命的なバグもよく見かけた。ウイイレはそのような不具合はないので、品質が良い。

また、サッカーゲームは1年毎にVersionアップして、新しい選手などを入れるのだが、今年のアップデートはコナミのウイイレは”選手のみの入れ替え”、FIFAは、選手の入れ替え+新機能  という内容であった。

やはり息子曰く、”選手だけのアップデートは面白くない”とのこと。

FIFAは品質よりも、新機能追加などに重点を置いている。息子は最近はFIFAの方が気に入っているようだ。最近の世の中は、FIFA型の方が、ビジネスが成功しているように思う。日本のモノ作りは素晴らしいが、過剰品質で、顧客中心になっていないように、最近感じる。是非、この海外メーカーの良い部分を取り込んで、復活してほしいものである。

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