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fortune#8 「マルキヨ製菓 紅芋もち」

沖縄の大福事情がわかってきました。沖縄では、あんこを餅で包んだものは「大福」ではなく「あんもち」と呼ばれています。「大福」という呼び名が伝わって来なかった、ということでしょうか。

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今回買ってきたのはマルキヨ製菓の商品です。マルキヨ製菓は昭和39年に沖縄・那覇で創業し、今では沖縄の多くのスーパーマーケットにお菓子を卸しています。

沖縄らしい食材として、パイナップルやマンゴー等のフルーツがありますが、紅芋も結構有名ですかね。

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ということで、こちら、紅芋もちです。カットしてみると、紫の餅皮の中には紫のこしあんが入っていました。

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餅がタピオカ的な柔らかさで、餅的なびよ〜んという伸びではなく、ぷるんとちぎれる感じです。これはこれでいいんですが、紅芋こしあんの味もあって異国のお菓子のような印象です。琉球ってことを考えると正しいのかもしれませんけども…

それにしても餅皮の食感が気になりました。もち粉だけでここまでぷるんとはしないよなぁ、と。

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公式サイトによると、もち粉の他に砂糖、水飴が入っていて、餅皮自体が甘く作られているとのことですが、食感にも影響があるんですね。

そう考えると、もち粉だけではなくて、タピオカ粉や山芋粉など、アレンジすることで食感を変えることもできるんでしょうか。メロンパンの場合は、中のパン生地に甘さを含ませるために練乳を混ぜることがありましたが、餅皮にもち粉以外のものを混ぜてアレンジする、というのは面白そうだし、奥が深そうですね。

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