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アーティストTakayuki Matsumineの制作記録

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アーティストとして現代アートの制作に取り組んでいます。テーマは人間、宇宙、量子、テクノロジー、オタクな現代アートの制作を覗いてみてください!
運営しているクリエイター

#現代アート

日本人にもっともっとアートを

という偉そうなタイトルですが、コツコツ、ぼく自身の周り、家族、友人、仲間から、アートの良さを広げていきたい。 想像力=表現する技=アートによって人類は進化してきたのだろう。逆を言うと、アートがなければ進化は望めない。大衆が共感できるという状況になる前に、前衛的にもの・事について自分のスタンスを持ち、表現してきたアーティストたちがいたことを、僕はアート史を掘り下げ、偉人たちの表現に出会うたびに「未知との遭遇」の楽しさを覚える。 前衛的に表現されたものは、その瞬間的には受け入

宇宙を描け。爆竹ペインティング。

夜に空で星の瞬きを眺めたことがありますね。一つひとつ、違った光の強さとリズムで輝いています。その星の瞬きの個体差というのは、爆破した後の回転のスピードや回転軸の傾きによって異なるんです。灯台の光が自分の方を向いた時に一番強い光を感じるように、星も爆破の威力によって回転し、光を放っていますが、ちょうど光が地球に向かった瞬間に僕らは光を見てるんですね。 爆破の後に星は瞬く。 そして、銀河に散りばめられた星達は、爆破と誕生の輪廻を繰り返しているんです。爆破した星の破片や空間の物

ニューヨークで大爆破だ!!

3ヶ月に渡る僕のロサンゼルス・アート修行も大詰め。3ヶ月、全力で活動してきた中で事件が起きた! 「現代アートの本場アメリカで個展をするための糸口を掴む」ということを目的として今回LAに渡り、3ヶ月間活動した。人脈を増やすこと、必要な情報をえることなど、アメリカでアート活動をし、成功へ向かうための準備にきたわけです。世界中の数多くのアーティストがアメリカに集まる中で、なんとか自分という存在に興味を持ってもらい、機会を掴み取るために動き回りました。 飛び込み営業では累計60箇

どうやって描いてんの?作品づくりの手法について

作品を展示していますと「どうやって描いてんの?」ってよく聞かれますね。基本的には肩から上しか動かないのですが、ムチャクチャ生み出してきました。最近、現代アートに取り組む作家の多くは、プロダクションワークのように、チームによって作品づくりに取り組む形が多いんですね。そのディレクションをしてまとめ上げていくのが作家本人です。 作品の作り方?? 「手でも、足でも、ケツでもいいじゃん。」 もちろん、制作の過程を大切にするコンセプチュアルアートといったジャンルも存在するのですが、

TIGER-MARKING™️

アーティスト、画家は「タッチ」に呪われている。ゴッホのタッチ、ピカソのタッチ、つまり、自分にしかないオンリーワンのタッチはなんなのか、そして唯一無二のスタイルは何なのかを一生かけて探す事が、アーティストたる1つのロマンなんですね。 TIGER-MARKING™️  僕にしか描けないこのマークを1つ見つけ出しました。まるで虎の毛皮を広げたような柄ですので、この名を付けました。この虎の毛皮的な柄を、僕自身の作品にマーキングしていきます。