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行動レベルで変わらない理由

自己否定からの行動を変えてみませんか?

今回の内容は、読んだだけで理解実践できる人も多いのではないでしょうか。

行動して変化を起こそうとしても、

・いつも同じようなところで躓いてしまう

・仕事で成果を上げても、そこからどんどん悪化していってしまう

・ダイエットしようとしても、体調崩したり、体を痛めて運動できなくなってしまいリバウンドする

・体のためにと思って、食生活・寝る時間を改めるが、もとの習慣に戻ってしまう

・転職して環境を変えて、はじめはうまくいくが、いつも同じような人が出てきて人間関係に悩む

これらは、僕の事例の一部ですがみなさんも経験ある方多いのではないでしょうか?

僕はずっと意思の弱い人間だなと自分を責めて生きてきました。

行動で変わらないのは、「前提」の設定が本来の自分とは異なっているからです。

では私の「前提」はどのような設定だったでしょうか

掘り下げていって初めに気づいた前提は「自分は弱い存在だ」でした

そこからさらに掘り下げていくと

「自分は嫌われる存在だ」
 ↓
「自分は醜く恥ずかしい存在だ」ということに気づきました。

ではこの前提がどのように形成されたか、少しだけ共有します。

私が小さかった頃、以下のような身体的特徴がありました。

・ほっぺが真っ赤
・色白でぽっちゃりしていた
・頭の上部が大きい
・天然パーマ

子供というのは無邪気で残酷なので思ったことを口にします
こんなことを周りに言われました。

・りんご病
・白豚
・ピーナッツ頭
・もじゃもじゃ、鳥の巣

実は自身を掘り下げるまで、こんなふうに言われていた事自体すっかり忘れていました。
子供ですから、言葉を「真に受けます」

そうすると次第に、「自分は醜く恥ずかしい存在だ」という前提が強化されていきます。

ちょっと考えてみてください。
前提が「自分は醜く恥ずかしい存在だ」という設定の人はどのような結果が出ると思いますか?

そうですよね、そうなんです。

行動で結果が伴わないなと思っている人は、自分の設定がどうなっているのか、問いかけてみてください。

ではこの前提をどうやって見つけ出すのでしょうか?

いつも僕が言っている「ネガティブは宝」ですね。

イライラもやもやから導き出していきます。

僕もはじめは全然うまく行きませんでした、表面的な綺麗事ばっかり出てきます。
そりゃそうです、今までそうやって生きてきたんですから。

失敗繰り返してきた分つまづきやすいポイントも分かります。

問いかけ、掘り下げるサポートをします。
体がこわばっていると、自分の声も出てきにくいです。
一見ネガティブなときに対する反応を変えていきます。
そうするとスルッと出てくるものですよ。

緊張をほぐしてニュートラルな状態に戻す施術も合わせて行います。

「前提」を変えた実験


ただいま「前提」を変えてダイエットを行っていますが、1月末から実施していますがすでに4kgの減量に成功してベルトの穴も2つずらすことが出来ています。
ストレスを感じないので、暴飲暴食に走っていません。むしろ楽しくやっています。
以前は「だめな自分を変える」という前提だったので、やればやるほど自己否定していたんですね。
やっていくほどしんどい訳です。
「だめな自分」という前提通りに行くから途中で頓挫してしまうわけです。

否定からの行動は短期的にはいいですが、長期的にはうまくいきません。

僕は、否定による変化を生む世界でなく、肯定から変化を生む世界を作っていきたいです。
そのために、動いています。

お読みいただきありがとうございます。


「すべてを肯定する」鈴木孝章

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