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【フリーランスエンジニアが仕事もせずに巡礼してみた2023】§27 巡礼27日目 まもなくあと100km

§27-1 朝

ゆっくり起きる。7時を過ぎていた。
なんとなくキッチンへ行き、昨日買ったチョコクロワッサンを食べながら出ていく人を横目で見る。

ここはトイレ、シャワー、洗面台が全て1つにまとまった部屋になっていて、男女それぞれ1つずつしかない。
歯を磨きたくても、誰かがトイレに入っていると使えない。

朝から長い時間シャワー浴びてる人もいるし。

そんなこんなで、8時ごろようやくアルベルゲを出て巡礼スタート。

§27-2 休憩しない

思ったより足が重い。
いつも以上にゆっくり歩く。
アルベルゲの予約も必要ないし、近いし。
時間がかかっても困ることはない。

アプリからのメッセージ

ゆっくり歩いたって、アルベルゲには着く。

歩いたら、ちゃんと着く。
あと数日、楽しまないと。

§27-3 ダラダラ

12:30にアルベルゲに着く。
受付は13:00から。

隣の商店でコーラを買って飲みながら待つ。
とにかく暑い。

こんなに暑いのは久しぶりだ。
今日短い距離でよかった。

アルベルゲに入る。

広い。
8台だけシングルベッドがあったのでそれを選ぶ。

シャワーを浴びて洗濯し、外に干す。
今日はよく乾くだろう。
昨日乾かなかった靴下も再度洗って干す。

隣のバルでお酒を飲む。
ふらっと行ったら知ってる巡礼者ばかりだったので同じテーブルにつく。

日本語メニュー
写真撮ってもらった

数日前から気に入って飲んでるやつ。
tinto de verano。
赤ワインを炭酸水で割ってレモンを入れるカクテル。
炭酸水がちょっと甘かったり、レモンジュースも入っていたり、バリエーションは様々らしい。
ちゃんと英語を聞き取れていない可能性あるので間違ってるかもしれない。

日本に帰ってからもこの飲み方しよう。
とても気に入った。

このところ、雨が多くそんなに暑い日が続かなかったせいか、それとも歩き続けて休憩してないからなのか、とても疲れている。

ちょっと寝たり、共有スペースで座ってボーっとしたり。

隣の商店に飲み物買いに行ってみたり。

この辺に何があるが知りたくなってちょっと散歩したり。

明日は別れ道らしい。

この旅の最後、フランスでの滞在場所を予約。
1ヶ月先だからキャンセル期間も長いだろう。

予約を確定させる。
あれ、キャンセル不可だ。
しかも1日間違えてる。9/21〜23のつもりだったのに、9/20〜22になってる。
困ったな、まぁいいか。
あれ、23日は空港近くにホテル取ってあるけど22日の夜、どうするんだこれ。

目が合った人と会話。
「タカ」という名前は、伝わりにくいのか、自分の滑舌が悪いのか。
「タタ」とか「カタ」とか「カカ」。
そんな感じで聞き返される。

それでも、2文字(2音?)というのは覚えてもらいやすい。
これが外国人と仲良くなるコツかもしれない。


やったことはそれくらい。

お腹はそんなに空かなかったので、バルのパエリアは諦める。

まもなくあと100kmだというのに、今までと何も変わらないアルベルゲでの過ごし方。

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