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【フリーランスエンジニアが海外ノマドごっこしてみた2024】¡VIVA MEXICO!①

フリーランスエンジニアなんですけど、実はスペイン巡礼をやり切って帰国後、契約社員(?)として週4日勤務で働いています。
仕事は主に大学のIT担当です。
(実は縁あって2度目の出戻りです)

フリーランスとしての活動を続けつつ、二足の草鞋で頑張ってます。

大学という職場は不思議なところで、夏休みと冬休みが有給休暇とは別でついてます。

元々週4勤務ということもあり、夏休みと振替休日と数日の有給休暇を使うことで1ヶ月休めてしまいます。
きっと関係する部署、同僚などにはかなり迷惑をかけます。
そんなことはもちろんわかっています。

それでも、スペイン巡礼の最後「やりたいことをやる、楽しく過ごす」と決めたので「すみません、1ヶ月いません」と言って今年も旅に出ます。

ギリギリまで仕事とプライベートのことでバタバタしていて準備不足です。


成田空港

実家から30分で成田空港!
前泊してもお金かからない、最近は正月に帰るかどうかなのでちょうどいい。
9:35発のフライトなので6:30ごろに着けばなんとかなるでしょ。
不安なので3時間前を目安に向かう。

成田空港に着くと、すでにチェックインカウンターは長蛇の列。

「オンラインチェックインを済ませてあって、預け入れ荷物もないんですけど、並ばないとダメですか?」
「お願いします。ドキュメントチェックがあるので。」

うーん、オンラインチェックインでiPhoneに搭乗券入っているのに。
オンラインチェックインってなんなの?

昨年ベトナム航空では

  • ビジネスクラス or 上級会員

  • オンラインチェックイン済みの人

  • なんもしてない人

というように列が分かれていて、とても良かった。

しょうがなく6:45ごろから並ぶ。
荷物検査もたくさん並んでいる。

こういうとき、SkyPriorityとかあればなぁ。
上級会員、目指そうかな(多分無理)。

結局搭乗ゲートに辿り着いたのは8:15。
8:50から搭乗開始なので、わざわざ搭乗ゲートと反対方向へ歩いて行ってラウンジに入るほどじゃない。

出発は9:35、搭乗開始予定は9:50。意味不明。
しばらくしたら直ってた。

飛行機の中

だいたい13時間のフライト。エコノミークラスですが足元も広く、シートのクッションもいい感じ。これなら13時間耐えられそう。

機内食は2回。
それなりに美味しい。

座ってすぐ寝てしまったため、気がついたらすでに離陸。
メキシコシティが近づくにつれて多少遅延していることが、7:25着が無理なことがわかる。

乗り継ぎ時間は2時間10分。間に合うだろうか。

航空券を買う際にエアラインの公式ページで検索していたので、公式がこのスケジュールで提案してくるのだから乗れるのだろう、と勝手に思っていた。

飛行機の中には日本語が通じるスタッフが乗っている。
メガネのお兄さんにちょっと聞いてみる。

ギリギリですね。
手荷物だけならなんとかなるかも。
上空だと情報があまりなく、なんとも言えないので地上の係員に確認しながら頑張ってもらうのが、、、

その後も少し話していて、今できる精一杯の情報をくれた。
ありがとう、メガネのお兄さん。

メキシコシティ空港

結局飛行機を降りたのは8:15。かなり急いだけど、入国審査で並んでいる。
無理かも。

無理だったらどうしよう。ま、いっか。

係員に止められる、犬に荷物の匂いを嗅がれる。
犬かわいい。

荷物検査再び。そうだよね、もう一回やらないといけないよね。

なんとか辿り着いたのが9:10。搭乗開始時間ぴったり。
1時間でギリギリ。

そうか、9:35は出発時間であって乗り継ぎ時間に含めるのはまずいな。

実は帰りのフライトの乗り継ぎ時間は1時間45分。
先の気づきを反映すると、やっぱり1時間ちょっとしかない。
頑張れ自分。

搭乗ゲートでは、みんなある女性と写真を撮っている。誰だろう。有名人?
同じ飛行機に乗るようだ。

自分のBluetoothイヤホンが繋がる。
繋いでみたけど、見られる映画に日本語字幕がないので何もわからない。

1時間ちょっとのフライトなのに、飲み物とお菓子が出た。

トゥストラ・グティエレス空港

さて、メキシコって言って思いつくのはメキシコシティ、カンクン、グアダラハラぐらいだろうか。

チアパス州、どこ?
メキシコ南部のグアテマラとの国境に近いところです。

空港に着くと、やはり乗っていたのは有名人だったようで、出口がお祭り騒ぎ。
メディアもたくさん。音楽隊もいて、とにかくうるさい。

誰なのかは全くわからん。歌手なのかアスリートなのか。

しばらくしてようやく収まった。空港を出てバス停などを探す。
タクシーしかいない。

タクシー乗るにもお金が必要だ。
ATMを探す。空港の2階、出発ロビーにあった。

Santander銀行と知らない銀行のATMがある。
Santanderを選ぶ。

カードは横向きに入れる。wiseカードを入れる。
画面はスペイン語、タッチ感度が悪い。

英語に変えてみた。

「口座情報がありません」みたいな感じの英文が出て、カードが返ってくる。
何度やっても同じ。

あ、メキシコペソ入ってないからか。
その場でwiseアプリで両替。ちょうどメキシコペソが下がっている。ラッキー。

再度挑戦。失敗。

仕方なく、隣のわからない銀行ATMでクレカからキャッシング。
なんのためのwiseカードだったのか。

海外に行くと毎回ATMには苦しめられている。

ようやく約1万円分のメキシコペソを手にいれた。

さてここからが問題。どうするか。
タクシー会社のカウンターしか見当たらない。

途方に暮れる。

流石に空港内を1時間もふらふらしているとセキュリティのお姉さんに話しかけられる。

フライト?

No!サンクリストバルいきたい。

タクシー?コレクティーボ?

コレクティーボ!

コレクティーボは乗合バスだったはず。
着いた直後はお祭り騒ぎで死角になっていたところにカウンターがあった。

行き先だけ伝えてチケットをもらう。250ペソ。
何時発なのか、どこにバスが来るのかもわからない。

しばらく座って待つようだったので自販機で水を買う。お金が戻ってくる。
バスカウンターのおばさんに助けてもらう。
すでに英語は通じない。

しばらく座っていたら遠くの方からバスカウンターのおばさんが両手を振っている。
外に行け、という合図だと思う。

外を指さしたら頷いていた。

持っているチケットを握りしめ、乗合バスを探す。

タクシー?
と声を掛けられるがチケットを見せると
向こうだよ
と指さしで教えてくれる。

それっぽいバスに近づきチケットを見せる。
1/3をもぎ取られ、バックパックを収容し、席に着く。

しばらく待って、10人ぐらい乗ったら出発した。

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