見出し画像

MDSサハラ砂漠マラソン・ステージレースに出たいと思ったら

“サハラ砂漠マラソン”について。

サハラマラソン (Marathon des Sables, MdS, Marathon of the Sands) は、毎年3月下旬から4月上旬にかけて南モロッコの砂漠で開催される約230kmのウルトラマラソン。
6ステージ7日間で行われる。距離は毎年変更され、第1ステージから第3ステージまでが25kmから40kmくらい、第4ステージが70kmから85kmくらい、第5ステージが42.2km、第6ステージが10kmから20kmくらいと、おおよそマラソン5回半分である。通常ステージは12時間以内、最長ステージは34時間以内に走りきらないといけない。地球上で、最も過酷なレースといわれる。最初のマラソンイベントは1986年に開催された。

こんなクレイジーな大会に出てみたい!!と思った方へ

もしかすると、将来出場したり、完走しているかもしれませんよ。
思ったということは、“脳"がワクワクしている状態です!
思い切って、やると決めてもいいのかもしれません。

決めて、断つこと、決断することで、人生が変わりはじめます。

現在、フルマラソンやトライアスロン(ミドル以上)、登山縦走をされている方であれば、基本の身体準備はできています。
一日運動できる体力があればOKです。

私の周りには、トライアスロンアイアンマン完走したり、ステージレースだけでなく、100マイル(160km)を普通に走る人がたくさんいます。世界各地のウルトラトレイルに出場する方や、南極トライアスロンをしたり、エベレストを登る計画中だったり。。
もともとアスリートでなかった方も多く、太らないように走り始めたのがきっかけだったり、スポーツしてなかったけど、気づいたら楽しくて。。。と
ノメり込んだだけで気づいたら、砂漠を走ってた。。。笑
そんな方が多いのも、事実です。

私も、学生時代、実は体育3でした。
今でこそ、驚かれますが。
小学生、中学生時代、運動会も雨になればいいな〜と思っていたり、球技や身体測定の結果もイマイチで、苦手とは言えないけど、好きではないのが体育でした。

そんな私も、いつの間にか、砂漠の地を踏んでました。
サハラ砂漠マラソンに参加する上で一番大変だったこと。

それは、体力以上に仕事を休むことでした。
自分が中心で回っている、診療室をどのように3週間休みを作れるか。
それだけで、無理かもと。。。思いますよね。
私も同じでした。

普通に考えると行けそうにありません。
ですが、ちょっと視点を変えてみました。

我々は、当たり前のように、毎日健康に生きて、仕事ができる前提で日々計画を立てています。
ですが、人生、いつ何が起こるか分かりませんよね。

考えたくはないですが。。。

画像1



もしも、急に交通事故にあって入院するような事態になってしまったらどうでしょう?
「明日から、2週間入院です!」
なんてなってしまえば、ものすごく多くの方に、迷惑をかけてしまいます。突然の連絡や予定の変更など、想像に難しくありません。

そんな最悪な状況と比べたら、何ヶ月も前から、事前に休むことを設定することは難しくありません。

決めてしまえば、後は、
笑顔で、何ヶ月も前から関係者に伝えるだけです。
「私、今度サハラ砂漠マラソンに参加することになりまして・・・」
と打ち合わせの度に伝えるのを想像してみてください。

面白そうじゃないですか!!(笑)
そう感じた方は、すでに参加できる状況が整っているかもしれません。

私は、打ち合わせの半分ぐらい、砂漠の話になることもありました。(笑)


人生100年時代、生まれてから死ぬまでの日数は、36500日。
2週間は、14日。
普通に生活すると、とっても長い休みに感じる14日。
ですが、生涯の時間ではわずな時間です。

実は、とっても短いのです。
一度限りの人生、一生忘れない時間に変わりますよ




私の尊敬する、大前研一さんも石田淳さんも、一年の計画は遊ぶスケジュールから計画されています。

私もインスパイアされました。
その結果、2016年サハラ砂漠マラソンだけでなく、2018年4Desertアタカマ砂漠マラソンにも完走できました。
アタカマに関しては、世界22位。日本人2位と、正しい姿勢で完走しました。まだ2回ですが、これからも計画しています。。w

僕はご存知の通り、体育3なので、決して運動が得意ではありません。
私なんかじゃ、砂漠は絶対無理だ。。なんて思わなくても大丈夫です。

人間本来の正しい姿勢があれば、砂漠マラソンは完走できます。

そのためにまず行っておくことは、カラダの準備です。

現代の座る仕事は、砂漠完走に向けて最も良くない生活です。
日の出から、日の入りまで、歩ける身体にメンテナンスしましょう!
そのためには、立つことがとても大切です。
本来の動かせるカラダを取り戻すことが
カラダのパフォーマンスを最大に発揮させるポイントです。

□腰痛や肩こりがある。
□椎間板ヘルニア、坐骨神経痛がある
□膝に痛みがある
□足底筋膜炎になりやすい
□鵞足炎になりやすい
□股関節に違和感がある

全て、今まで使ってきた人生の中での使い方の問題です。
痛みや違和感は、カラダを破壊しているシグナルです。

使い方から、姿勢を改善し、本来の動けるカラダを取り戻せば砂漠も難しくありません。

250km。
荷物も約10kgを背負って、毎日フルマラソンの距離を移動する。
足元は、砂だったり、土だったり、アスファルトは1箇所もありません。



気温は、夜には5度、日中は50度。
過酷な環境ですが、本来持っているカラダのパフォーマンスを最大に発揮できれば十分完走できます。

・【構造】人間本来の骨格構造(脊椎動物本来の動きを取り戻す)
・【睡眠】どこでも寝れる睡眠(屋外で寝れる)
・【食事】回復する食事(回復食と・運動中の食事を身につける)
・【運動】構造的に無駄のない動きの運動(リラックスできる動き)
・【精神】ポジティブに考える精神(あらゆることをチャンスに考える)
・【呼吸】どんな時も息をしっかり吐く呼吸(吐ければ後は自動的に)

姿勢治療家(R)のメソッド

・身体を負担なく動かせるようにする
・身体の機能を邪魔しない軽量な装備にする


私は、これで完走できました。

身体は、人間本来の設計で使うことが大切です。
設計通りに使われていないと、痛みや違和感が発生します。
例えばこんなことです。

・背伸びをする
・足はまっすぐに並行に使う
・肩甲骨を本来の位置で動かせる
・股関節が可動する
・足首に柔軟性がある

10kgの荷物を背負って移動しますので、少しの不具合が大きなストレスになります。

現代人は、座り中心生活で、身体を壊しています。
世界中の全ての方に知ってほしい内容は2021年3月、徳間書店様から出版した。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!


まずは、日々の生活に、魔法のポーズを取り入れ
現代の便利な生活で壊さない生活を取り入れることが砂漠への近道です。

いつか、サハラ砂漠を完走してみたい。
いつか、トライアスロンを完走してみたい。
いつか、マラソンを完走してみたい。
いつか、富士山に登ってみたい。

そんな方をどんどんお手伝いしたいと考えています。

カラダの現状をチェックし問題点を見つけ出す90分
初診でご予約ください。
将来のためのカラダとの付き合い方を、
全身の検査をしながら具体的かつ実践的にアドバイスいたします。

もしも、ご興味あれば。こんなメニューを作ってみました。笑
◆2022年MDS36回砂漠マラソン完走サポートメニュー◆
(大会実施予定日2022年3月25日ー4月4日)
※初めての試みなので、2度目やらないかもしれません。
砂漠価格で¥389,000  税込(限定2名)
砂漠同行プラン¥3,890,000 税込(限定1名)決まれば、僕も大会に一緒に参加します。笑

姿勢治療家(R)仲野孝明_姿勢実験の歴史
価格に含まれるもの
・特別姿勢改善プログラム全8回(¥198,000 税込)※砂漠マラソン用にします
・山手線一周LSD Run(伴走しながら姿勢チェックします)
・トレイル実践トレーニング2回(ストックや荷物チェックなど)
・仲野孝明相談料(60分:50,000円)ですが期間中line・FB等で無制限に対応します。
・砂漠での道具との向き合い方(ストックワーク・補給食・リュック)
・シューズ・リュック・ウエアー:アドバイスもしくは、お店に同伴します
・足計測、シューズ選択調整
・レース本番までのメンテナンス方法、トレーニング方法などアドバイス

もし、ご興味ある場合は、一度初診でお越しください。
すでに、ご来院中の方は、お気軽にご相談ください。
その上で、判断させていただければと思います!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?