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婚姻費用や養育費の要求額が支払えるような金額ではない。調停を申立てられた側(相手方,特に男性)の話し方

多治見市の弁護士木下貴子(@多治見,多治見ききょう法律事務所)です♪
読んで下さってありがとうございます🥰感謝しています💖

弁護士木下は,このブログを書いた当時も,現在も,YouTube講演家の鴨頭嘉人が主催している「話し方の学校」で話し方を学んでいます。
そこでつくづく感じるのは・・・もう少し,自分に上手く伝える方法,話す方法が身についていれば,思いをしっかりと届けられるのに,ということ。
優しい思い,愛情はあるのに,上手く伝えることが出来ずに,誤解され,大切な人との関係が壊れてしまう,ということを改めて感じます。

法治国家では,最終的には,争いごとは武力ではなく,裁判所で解決されるので「言葉」で裁判官を説得する技術,「話し方」,「書き方」,論理の構成の仕方は,私が弁護士として知っていることをこれからも伝え続けていきたいな,と思います。

一方で,日常生活でも「話し方」を磨けば,コミュニケーションの方法が間違ってしまうことによる紛争自体を避けられることも増える,と思っているので,現在は,この点もブログやYouTubeでもお伝えしています。

子どもは大好き,とても大事,子どもには会いたい,面会交流をしたい,けれど,
相手から求められている婚姻費用の金額や養育費は支払えない・・・どう伝えたらいいのか?

今回のような男性向けのアドバイスをすると,「男性の味方なのか!」と思われてしまうことがあったり,主に女性の方が困っていることにアドバイスをすると,「女性の味方。男性の敵」みたいに言われてしまうことがあるのだけれど,私自身は,何か特別の立場の方の味方,という意識はあまり,ありません。

私が憤りを一番感じること,伝えていきたい!という情熱が溢れるのは,そう・・・

「話し方」を磨いて,伝えるべきことをしっかりと伝えられたなら,裁判所の判断も変わることがあるのに・・
調停委員さんや相手の気持ちも変わることもあるのに・・
子どもたちも安心して過ごせるのに・・・

それが出来なかったために,それを知らなかったために,どの立場の人も,それぞれの人の大切な権利が守られない場合がある,ということ,なんです。これは,本当に避けたい。

なので!

相手が怖かったり,上手く話すことが出来なくて,自分の想い,主張を十分に伝えられないと感じている方,自分の想い,希望を伝えることを諦めてしまっている方が,効果的に,また,気持ちよく思いを伝えられることで,自分の想いを十分に伝えられた!伝えてもいいんだ!と思えるためのサポート,そして,裁判所にもしっかりと伝えるべきことを伝えられるための「話し方」のサポートをしたい,と思っています。

今回は,「離婚調停で諦められないことがある。どうしたらいいか?」「調停を申立てられた側(相手方,特に男性向け)の話し方」などに関するテーマ。

多くのケースでは,養育費,婚姻費用を支払う側となる男性は,どのように話したらいいのか?
離婚調停でも,仕事でも,人生でも諦められないことがある,諦める前にやってみるといいことは?

ゼロから世界一のギターを作るようになった横内さんの話も交えながら,諦められない場合に出来ることのヒント,離婚調停を申立てられた側の話し方のヒントなどをお伝えしましたので,参考にしてもらえたら嬉しいです。

引き続き,私が力を入れている,離婚調停での話し方についての解説など,当時人気のあったトップ3に入っている動画を併せてご紹介します♪

https://tajimikikyo.com/?p=4404

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