妻が子を連れて家を出た。修復を希望したいけれど,手紙を出すのは逆効果‥?

多治見市の弁護士木下貴子です。
「復縁したい場合に手紙を出すべきか,手紙を出すタイミング(特に相手が妻、女性の場合)」について質問をもらいましたので,今回は,このご質問にお答えしました。

「調停がまだ始まっておりませんが、妻が二人の子供と出て行ってから、手紙を書き、彼女の思いに添えなかったことへの気持ちを示しました。
私は先方弁護士に送る旨の電話をして切ったのですが、私が依頼をすることになった弁護士の方からは「逆効果」と言われ、手紙を出す事を控えるようアドバイス頂きました。
ケースバイケース、人によりけりだと思いますが、相手が女性の場合で感情が昂っている高葛藤の状態では刺激をせずに調停時に別居開始後に話すと言う方が良い場合もあるのでしょうか?
私は一本気な性格で不器用なため、その辺りの機微が上手に掴めず今日のメルマガを拝見してお尋ねしたいと思いメールした次第です。」

というご質問について,相手が女性である妻の場合に、復縁希望の男性(夫)が手紙を出すのは逆効果になってしまうタイミングがあるのか,手紙を出す望ましいタイミングはいつなのか、などの夫婦関係修復、復縁希望の場合に効果的に手紙を出すために考慮すべきことついて、3つのポイントをお話しました。

相手が女性である妻の場合、感情が昂ぶっている高葛藤の状態では手紙を出さない方がいいのでしょうか?
手紙を書かずに調停時に話した方がいいのでしょうか?
弁護士に依頼している場合、弁護士に手紙を書くことについて相談した方がいいのでしょうか?

復縁、夫婦関係修復希望の場合、かえって復縁にとって逆効果になってしまう言動は避けたい、と思う方も多いと気づきましたので,どのような場合に手紙を出さない方がいいのか、手紙を出すとしたらどのようなことを考慮して、どのようなタイミングで出すといいのか,伝わったら嬉しいです。

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