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妻の離婚理由が事実無根でも,修復希望の場合,否定しないで受け止めるべき?

多治見の弁護士木下貴子(@多治見市,多治見ききょう法律事務所)です♪
読んで下さってありがとうございます🥰感謝しています💖

ご紹介するブログを書いた当時…色々ありましたが,現在,刑事事件,民事事件も着実に進めてくださっていて,とてもありがたく思っています♪

一人一人の命を大切に,愛のある解決が出来,大人も子どもたちも,安心安全に過ごせる生活が保たれることを祈っています。

こちらが望んでいない場合に離婚を希望され,離婚調停になるケースでは,相手の主張が事実と全く違う,と感じることも少なくなありません。
このような場合に,どう対応すべきなのか,は悩ましい,難しい問題だと思っています。

自分が離婚したくない,修復したいと思うほどに大切な相手が心から離婚を望んでいるのであれば,
相手の幸せのために離婚した方がいいのか…と悩まれる方もいらっしゃいます。

でも,みんな一人一人,大切な命,人生。
だから,私は,やはり,自分だけが犠牲になる,とは思わなくていいと思っています。

相手のことを思う気持ちはもちろん大切だし,その意味では,それぞれの幸せ,利益が対立してしまうこともあるけれど,あなた自身も本当に大切な命。
難しいけれど…すべて自分が譲ってしまうのではなくて,自分の考える幸せも実現できるように,相手のことも大切にしながら,自分が納得できるよう,出来ることをしていい(もちろん,法律の範囲内で,ですが),それは,両立し得る,と私は,思っています。

自分が望んでいなくても,相手から「離婚したい」と言われるとき,また,当然「離婚してくれる」と思っていたのに,離婚してくれなかったり,
思っているような婚姻費用の支払いをしてもらえず,紛争が長期化して,とてもしんどい思いをされているご相談者も多い。

今回は,「修復希望の場合の相手主張への反論」のテーマ。離婚調停を申立てられたけれど,修復を希望している場合には,どこまで反論していいのか,すべて受け入れなければいけないのか,悩ましい問題となっています。
また,離婚前の別居中に,離婚後の養育費と同様に子どもの生活を経済面で支えるための婚姻費用は,子がいるケースでの離婚については,特に大きな問題とされるテーマなので,出来るだけ請求をする側としては,失敗を回避して欲しいところ。「婚姻費用を請求して失敗した具体例」も継続的に,視聴してくださる方が多いテーマとなっています。

引き続き,私が力を入れている,離婚調停での話し方についての解説も,この当時,再生された回数の多いトップ3に入っています。トップ3に入っている動画も併せてご紹介します♪

https://tajimikikyo.com/?p=4094

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