婚姻費用の支払い・通帳の引渡をして欲しい。調停で相手を怒らせるのが怖い場合は?

多治見市の弁護士木下貴子(@多治見ききょう法律事務所)です。いつもありがとうございます💕

無料メールマガジンの読者さんから以下のようなご質問をいただきましたので、お答えしました💖

「いつもありがとうございます(略)
離婚を決意してから家を出るまで、理想はある程度貯蓄してからが良かったんですが、元々経済的支配もあり私はへそくりとかが出来る環境になく、別居を希望してから(略)は、携帯代や保険料や車の維持費までを自分で払うよう指示があり、何年経ってもお金が貯まるあてもなく、子供が部活で怪我をした治療費さえも、小言が増え、(略)その挙げ句経済的支配でした。(略)
主人は(略)、自分の稼いだお給料が家族の為に無くなるのを元々納得していませんでした(略)
婚姻費用請求していますが、1回目すら終えて無いため生活費が厳しくなりつつあります。(略)
子供の通帳も主人が持ったままです。

このご質問について,「離婚調停で相手を怒らせることが怖い時の対応」についてお答えしました。

婚姻費用の支払い、子供の通帳の引渡しなど、こちらの希望を伝えたいけれど、伝えた場合に相手を怒らせてしまうのではないか、怖くて言うことができない、というお悩み、ご相談を受けることはよくあります。

このように調停で相手を怒らせるのが怖い、けれど、伝えたいことがある、という場合にはどのように対応したらいいのでしょうか?

婚姻費用を早期に支払ってもらうための方法は?
子供の通帳を早くに引き渡してもらうには?
(注:子の通帳の引き渡しを求めることによって、相手が子の通帳の預金を勝手に払い戻して使ってしまう可能性まであるときには、子の預金口座がある金融機関にそのようなことがないよう伝えることも大切です)

婚姻費用の支払いや子供の通帳を早期に引き渡して欲しいなどの希望があるけれど、これまで自分の意見を聞かなかった相手に伝えるのは、反応が分からずに怖い場合、意識すると良いポイントを3つお伝えしています。

離婚調停や婚姻費用分担調停の仕組みや進め方、子供の通帳の管理者はどうなるのか、を知っておくことで、こんなはずではなかったという失敗を避け、どのように対応したらいいのか、間違えることなく、安心して婚姻費用の請求や離婚調停を進めて行くことができます。

相手に恐怖がある場合の対応について知っておくことで、望む方向に向かっていけるよう、離婚調停にも臨むことが出来ます。安心して進むためのお役に立ててもらえたらと思います🥰

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