写真でひと言
以前、「しばらくプラモデルに触れないので、雰囲気だけでも、と思って写真集とかウェブを眺めている」というようなツイートをしたのだけど、ツイートだとすぐ埋もれてしまうのでここにまとめてみた。
すぐに忘れるようなアイディアは大したことはないものかも知れないけど、自分用のメモとして。
もっと資料性の高いものもあるのだろうけど、お勉強っぽくなると億劫にもなる。
ぼんやりと、完成した先のプラモデルの所在とその雰囲気を読む感じで眺めている。
ひと言感想は、単に思い浮かんだことを無責任に並べている
スティーブン・ショアは自身のサイトがあって、そこでいくつかの作品を公開している。
ネオンの光と夕暮れの雰囲気。
看板だけでなく、なんでも少しずつ大きく見える。
これもショアのサイトから、街と車とベンチに座る人。
写真では構図を考えるけど模型(ジオラマ)では配置を考える。
動線、生活の動き。
自然と獣道ができるような気配。
歩道や路肩。
ガソリンスタンドと看板。
道路の広さ。
カープラモを置くベースを広くすることと、広く見せる工夫について。
当時のスロットカー。
エグルストンは、管理している財団のサイトがある。
そこで少しだけ見られる。
エグルストン財団はインスタもある。
車と車の看板。
MoMAは収蔵品を公開している。
収められているエグルストンの作品。
車と人。視線が左に消えていて、何か彼らの物語がありそうな予感だけ残す。
予感、雰囲気を惹起させることについて。
アート情報のサイトなのかな。
これもエグルストンの作品。ボンネットの上にボトル。
決定的な瞬間の再現とも日常の一場面の切り取りからも外している。記録でもない。
これを模型でやることは簡単そうだけど、少し勇気がいる。
写真と模型はメディアが違うのでアウトプットも変わる。見え方も変わる。意図することもズレる。踏まえないとトンチンカンな情景になる
MoMAにあるショアの作品。
奥さんを写している。
彼女を綺麗に撮ったのではなく、彼女がいる世界がこんなに輝いている、とロマンチックに捉えたい。
先の、予感、雰囲気についてよぎったことに重なる。
模型でこういうことを、という気持ちと、模型は模型で、観たままでしかないこととの折り合い。
想像力をどこに誘導するのか(できるのか)
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