第287回 TOEIC® Listening & Reading公開テスト結果

タイトルの通りですが、1月末に受けてきたTOEIC L&Rテストの結果が出ました。

ふと昨年(2021年)1月に「英語を真面目に勉強しよう」と思い立ちその月から毎月TOEIC L&Rを受けています。2021年2月の試験の結果が685点で最高得点は今回と同じ得点である昨年9月に取った900点でした。2021年はTOEICが伸びた年でした。

最近『精選模試シリーズ』で勉強しているせいか本番の問題がやや簡単に感じることが多く先月のテストなどはかなり手ごたえを感じ「今回(タイである)900点超えたかも」などと思っていたのですが甘かったです。

また今回はPart7まで終わらせた時点で10分程度余りました。さらに実感として理解できない文章やフレーズがなかったのですが、それなのに415点ということはケアレスミスが多いか根本的に理解を間違っている箇所が多いことを示していると思われます。

Part5から7における自分の弱点は解っていて
・Part5の前置詞、分詞構文、主語とbe動詞の省略
・Part6の時制、態、分詞(能動or受動)、そして長文選択
・Part7のNOT問題
だと認識しています。
Part5と6対策として『でる1000』は1周したのですがもっと積極的に解説を読み込む必要性を感じています。Part7のNOT問題は従来の問題のように頭から読み進めて該当したら回答できるというわけではなく文章のある程度のまとまりや下手をしたら全体を読んでから回答する必要があり、途中設問を忘れたり本文を忘れたりととにかく忙しくなりがちで苦手です。これはもう速読力と精読力を上げるしかありません。

TOEICでは一般的にWPM(words per minute)150で時間ギリギリ全問回答で終了、WPM200である程度時間に余裕を持った状態で全問回答で終了と理解されているようです。今僕は150から200の間くらいでしょうからもっと英文を速く正確に読む必要があるようです。

単語に関しては『金フレ』『キクタン990』を仕上げて『公式問題集』上の知らない単語、熟語をリストアップしたものを暗記しておりこれ以上伸ばす必要は(少なくともL&Rについては)ないように思います。

精読のほかにもちろんPart1~4対策としてディクテーションもしなければならないのですが、それ以外にやるべきこととして「日本語の排除」がありそうです。

今まではPart3、4などでは設問を日本語に訳しながら先読みする方法を取っていましたがこれは消費エネルギーが高く非効率なことは実感していました。英語の基底力を上げる、またエネルギーを温存する意味でも英語を英語のまま理解する力はさらに伸ばす必要があるように思います。

TOEICの記事はこれが初めてのものですので今までの所感などを含めて書いてしまいました。また気付いたことや次回の結果をご報告します。